俺、ゲーム世界一!と嘘→会見セッティングされ新聞に掲載される
【PS4】GUILTY GEAR Xrd -REVELATOR-
嘘を吐く人はどこにでもいる。
些細な嘘が大変な事態を招くこともあるが、大胆過ぎる嘘は意外にも信用され引くに引けなくなるという事案が発生した。
群馬県の男性臨時職員が休暇の理由を「フランス旅行」と虚偽の報告、それだけなら問題にもならなかったのに、同僚には「パリで開催されたゲームの世界大会に優勝」と大胆な嘘を吐いてしまう。
それを聞いた市の職員が「すごい職員がいる!会見をセッティングしろ!マスコミを呼べ!」と動き出す。もう引くに引けなくなった男性は思い切って会見に出席し自身が作ったと思われる会見資料を手に、作り話の「激戦」を語るのであった。
しかし、ネットで大会は実在するのか?と指摘がされ、男性のSNSに掲載されたフランスの写真が盗用であることも突き止められる。
大会自体は存在することが確認されたが、この時期には開催されておらず、職員に問いただされた男性臨時職員はフランスには行っていないと嘘を認めた。
嘘を吐いた本人が全部悪い
これは酷い、嘘を吐いたところまでは大した罪ではないが、市が会見をセッティングすると言い出した時点でゴメンナサイするべきだった。
会見に出席し記事を掲載した朝日新聞と上毛新聞は謝罪したようだが、ある意味で被害者でしょうね。確かに記事掲載にあたって大会の規模や開催ペースを確認する必要があったかもしれないが、事件や事故の報道ではないので裏取りという意識そのものがなかったのだろう。
この臨時職員は「ゲーム世界一」ではなく「伝説の嘘つき」として歴史に名を刻むことになった。
余談
相変わらずnetgeekが事実確認が行われる前に実名と写真付きで吊し上げを行っているが、事件性も公益性もないのでnetgeekは訴えられろ。