別の意味で激戦区だった、蓮舫・高樹沙耶・トクマらが同じ選挙区
写真:蓮舫公式HPより
7月の参院選東京選挙区は別の意味で激戦区だったようだ。
高樹沙耶(新党改革)大麻で逮捕。
トクマ(幸福実現党)応援をしたテレンス・リーが公選法違反で逮捕。
蓮舫(民進党)国籍問題で違法性の疑いが発覚、議員資格も危うい。
増山麗奈(社民党)公認時から今に至るまで暴言が止まらない。
三宅洋平(無所属)ニセ医学肯定に加え過去の「大麻くらい」発言。
バトルロワイヤルですな。
この選挙区に定数6議席も与えておいて良いのだろうか?
スター候補たちの問題をおさらい
ここまで世間を賑やかすスター揃いの選挙区は他にないだろう。
簡単に各候補者の問題をおさらいしてみましょう。
高樹沙耶(新党改革)
医療用大麻解禁を訴え、瀕死の新党改革から公認候補として出馬。
結果は惨敗で、新党改革は解党。代表の新井氏は引退。
そして、先日の大麻不法所持での逮捕。
なんとなく予想はされていたが・・・
蓮舫(民進党)
二重国籍疑惑に端を発し、本人の証言が二転三転した挙句、今では議員資格すら怪しいと言われている。
自民党議員の疑惑に関しては自殺するまで執拗に説明を求めていたのに、本人の問題に関しては「これでおしまい」と逃げ切り態勢。
まあ、そう簡単に法からは逃げれないと思いますが・・・
トクマ(幸福実現党)
応援演説を行ったタレントのテレンス・リーが実は報酬を受け取っていた。公選法違反(買収)にあたるとして3名が逮捕されている。
万が一、当選していたとしても確実に辞職の案件。
増山麗奈(社民党)
社民党から公認が発表された時から、過去の発言「プルトニウム米でも食ってな」「ジジババは安楽死で」などの問題発言で社民支持者からも批判される。
その後も暴言は止まらず「鳥越はキスのみで強姦なし」などのトンデモ発言を繰り返し、さらに10年前ではあるが「愛子様が天皇を殺害」という演劇パフォーマンスのプランを練っていたことが発覚。
三宅洋平(無所属)
山本太郎が推すトンデモ候補。最近ではニセ医学を肯定する発言が問題視されているが、過去には大麻使用を肯定するような発言もしている。
ちかごろ大麻で音楽仲間が連発でもってかれた。
(中略)
たかが大麻で、人を捕まえるほうが理不尽なんじゃなかろか。
シャブで錯乱してる奴を捕まえるならわかるが。
出典:三宅洋平ブログ『三宅日記』
同じ選挙区で戦った高樹沙耶が大麻で逮捕されているだけに、今となっては味わい深い記述である。
ちなみに上記の問題候補のなかで唯一当選したのが蓮舫。
他の候補者はある意味で個性が強く、有権者の判断材料が明確であったのに対し、蓮舫の国籍問題は全く有権者には知らされていなかった。
ある意味で一番悪質ではないだろうか?