卑劣!「西田に伝えろ、息子を殺す」自民・西田昌司事務所に脅迫電話
9日、自民党の西田昌司参議院議員に対し「西田に伝えろ、息子を殺すからな」と、脅迫電話があったことを京都事務所の所長が10日のブログで明かした。
京都事務所 所長ぽこ太です。
テロ等準備罪が参議院で審議される中、昨日、京都事務所に「西田に伝えろ、息子を殺すからな」と卑劣な電話がありました。
これを受け京都府警は捜査を開始し、西田及び家族周辺の警戒強化を図ってくれています。
警察の皆さん本当にありがとうごいます。西田はテロには屈しません。
出典:参議院議員 西田昌司 オフィシャルブログ
京都事務所は、西田昌司議員の資金管理団体と後援会、税理士事務所も兼ねており、参議院で審議されるテロ等準備罪に関連したものかは不明。
保守の会会長の見解
この事件に関し、保守の会会長の松山昭彦氏は自身のブログで以下のような見解を示している。
テロ等準備罪に反対する連中がどういう連中かがよくわかる。
こういう事実を国民の皆さんはしっかり見て知っておいてほしい。
森友学園の籠池理事長(当時)が瑞穂の記念小学院建設に邁進していた頃、自宅や幼稚園には「殺すぞ」などの脅迫や爆破予告が何度も届いていた。しかし籠池氏が左翼や野党と組んでからはそういう脅迫はなくなった。わかりやすいだろう。
出典:さくらの花びらの「日本人よ、誇りを持とう」
民進党が森友や加計を取り上げてきたのは、テロ等準備罪の審議をしないように、最後は廃案にすることが目的である。
彼らのテロ等準備罪阻止は、日本の安全保障にかかわる北朝鮮のミサイルよりも優先するのだから、彼らの頭の中は国民の生命・財産を守るよりも、自分達のテロ仲間を守ることの方が大事だ、ということだ。
出典:さくらの花びらの「日本人よ、誇りを持とう」
森友学園問題において、当初は籠池泰典理事長(当時)を「危険な極右」として攻撃していた面々が、政権攻撃と言う共通目的で手を組んで以降、脅迫が止んだという例を挙げ、テロ等準備罪に反対する者の犯行と推測している。
現時点では、西田昌司事務所側からの情報も少なく、テロ等準備罪に反対する勢力の犯行とは断定はできない。また、この手の事件では犯人が特定されても警察が政治的背景まで捜査して公表することは考えにくい。
現在も京都府警が捜査中とのことだが、政治的な凶行であるとすればテロの前段階として背景まで捜査してほしいものだ。