柿沢未途議員「玉木雄一郎議員を代表に」泥船から逃げ出した柿沢が民進党から合流の玉木を推す始末の悪さ
希望の党は27日午後、代表の小池百合子都知事を補佐し国会での活動を行う共同代表を、大島敦前民進党幹事長が暫定的に就任する方向で固まった。代表が共同代表を指名する党規約を変更して、正式な代表選を行うべきだという意見もあり、当選4回目の玉木雄一郎衆議院議員を推す声が若手を中心に上がっている。柿沢未途議員も、玉木雄一郎議員を代表に強く推す一人である。
平均年齢40代の新しい党として、100年先の日本の未来の姿を描けるような、ニューリーダーを選びたい。具体的には玉木雄一郎代議士が最有力になるだろう。
出典:27日のフェイスブック投稿
私は、最初から玉木雄一郎氏を選出すれば良いと思う。
こういう、国民には分かりにくい、業界人にしか理解できない選択は止めた方が良い。大島敦先生は素晴らしい人格者だけれども、党内力学での暫定代表への推挙は、普通の国民にはその意図するところを誰も理解できないだろう。玉木氏で良いなら最初から玉木氏で良いではないか。
出典:27日のフェイスブック投稿
だが、この主張は矛盾しているのではないだろうか?
結党メンバーというより逃亡者
柿沢未途議員は衆院解散の当日、泥船となった民進党を見限り離党届を提出している。その直後に希望の党への参加を表明し、衆院選では小選挙区で落選したが比例復活当選をしている。
民進党を見限った人間が、前原代表の方針で民進党から合流してきた議員を代表に推すのは矛盾している。玉木雄一郎議員をそこまで高く評価するなら、民進党に残って玉木議員とともに党の再建を最後まで模索するのが筋ではなかっただろうか?
柿沢未途議員は2016年の代表選で、玉木雄一郎議員ではなく蓮舫議員の推薦員に名を連ね、蓮舫体制下で党の役員室長というポストを得ている。しかし、都議選に民進党公認で出馬するはずだった自身の妻である柿沢幸恵氏が直前に離党、小池百合子都知事が率いる都民ファーストの会の推薦を得たことの責任を取り、柿沢未途議員は役員室長を辞任した。
こうやって民進党内で居場所を失い、衆議院解散と同時に逃亡した柿沢未途議員が、希望の党内で先輩面をして代表人事に口を出し、民進党からの合流議員の名前を出すのは筋違いにも程がある。
柿沢未途議員は前原代表の合流協議以前に離党した議員であるが、かといって希望の党立ち上げと選挙戦で中心的な役割は果たしていない。結党会見時にも席次表に名前はあったが欠席している。ようするに「逃亡組」であり、拾ってもらった身なのである。
出過ぎたことはせず、もう一度修行してから発言権を得るべきだ。
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