鬼畜マスコミ「実名報道やめて!」の貼紙を実名で報じた日刊スポーツ、座間事件の被害者家族が悲痛の訴え

マスコミ・報道

座間9人殺害事件の被害者家族が「実名や顔写真を公開しないで」と自宅前に貼紙をしたという報道で、日刊スポーツは被害者の実名をタイトルと本文に掲載している。内容は、被害者家族の神経を逆なでする悪意を感じるものだ。
※実名部分は当サイトで隠しています
鬼畜メディア!座間事件の被害者家族「実名報道しないで!」悲痛の貼紙を実名で報じた日刊スポーツ

報道関係者に向けて、実名や顔写真の報道すを止めて欲しいという家族の悲痛の叫びを「実名」で報じる悪質なものだ。これは当初、日刊スポーツのミスかと思われたが、意図的なものである可能性が高いことが判明した。

2度にわたる記事で家族の要望を掲載せず

日刊スポーツの記事とツイッターは今でも閲覧可能な状態となっている。
最初に報じたのはウェブ版で、ここでもタイトルと本文中に被害者の実名が掲載されている。これはミスではなく、実名報道への批判に対する当てつけと思われ、被害者家族が報道各社に宛てた貼紙に記述していた「実名と顔写真の報道を断る」という内容を意図的に掲載していない。

鬼畜メディア!座間事件の被害者家族「実名報道しないで!」悲痛の貼紙を実名で報じた日刊スポーツ1

10日の日刊スポーツウェブ版

さらに、その翌日には紙面版でも実名を掲載している。紙面版ではウェブ版より内容が詳しく書かれているが、ここでも「実名と顔写真の報道を断る」という内容を掲載せず、家族・親族が関係者への取材を断っているにもかかわらず、当てつけのように学校などの関係先に追加取材をし、事件とは関係のない被害者の情報を詳細に掲載している。

鬼畜メディア!座間事件の被害者家族「実名報道しないで!」悲痛の貼紙を実名で報じた日刊スポーツ2

11日の日刊スポーツ紙面版

悪意しか感じない。
マスコミに意見する者は、事件の被害者家族であっても許さないという姿勢なのだろうか。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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