当て逃げ事故に関与か?巡査部長が二か月間行方不明で懲戒免職処分に←ところで県警、行方は追ってるか?

政治・社会

当て逃げ事故に関与か?巡査部長が二か月間行方不明で懲戒解雇処分に←ところで県警、行方は追ってるか?

昨年11月23日から連絡が取れなくなり、無断欠勤が続いていた水沢署刑事課刑事第2係の巡査部長(32)を、岩手県警は26日付けで懲戒免職処分にした。処分理由は「長期間に渡る長期間の無断欠勤が地方公務員法違反(信用失墜行為など)にあたる」としている。
巡査部長は行方不明になる前日の夜に水沢区内で起きた当て逃げ事故に関与しているものと見られ、奥州市内で破損した巡査部長の車が見つかっているが事情が聞けていない。
参考:2カ月以上所在不明… 家族からも届け出 巡査部長を懲戒免職 岩手県警 – 産経ニュース
参考:事故関与?巡査部長が2か月不明、欠勤で懲戒免 : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

大方の見方は「巡査部長が当て逃げをして行方をくらませた」「飲酒運転か?」と言ったところだが、家族からの行方不明届に対してどれほど本気で探しているのか?と疑問が残る。

まずは無事に身柄を確保することが先決

岩手県警は、巡査部長が当て逃げ事故について事情を知っているものとみて行方を追っていたと言うが、どれほどの捜査・捜索をしているのか疑問だ。
当て逃げ捜査に該当すると思われる車の所有者として巡査部長の行方を追い、家族からの行方不明届も出されているのに「見つかりません」では済まされないだろう。事故を起こしたと思われる夜から姿が見えなくなり、精神的にも追い詰められた状態であることは容易に推測できる状態で「懲戒解雇処分」を発表して良いものだろうか?
警察としては、追跡されやすい携帯電話を自宅に置いたまま姿を消していることから、意図的に捜索を逃れていると判断したのだろう。その可能性を考えるのは警察として間違ってはいないが、現時点では容疑者にもなっていない人物が2カ月間も行方がわからない場合は「保護する」という観点で捜索するべきだろう。それを県警は「不祥事」→「処分しました」で片付けようとしている。

とにかく身柄を確保することが先決だ。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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