スパイに詳しいTBS記者がスリーパー議員を指摘「本物のスリーパーだ。たしかにこれは国益を害するね」
TBS報道局記者の竹内明氏が重要な指摘をしている。
竹内記者は、国会内の一部議員らの写真を指し「本物のスリーパーだ。たしかにこれは国益を害するね。」と断定したのだ。同記者は2017年3月までTBSの「Nスタニューズアイ」でメインキャスターを務め、昨年発売した小説「スリーパー 浸透工作員 警視庁公安部外事二課 ソトニ」では、日本社会に“浸透”した北の工作員をリアルに描き、取材で培った豊富な知識も注目されている。
その竹内明記者が指摘した写真がこれだ!
出典:竹内明ツイート
ネタか?と思った方、この記事を最後まで読んでください。竹内明記者の「スリーパーセル」に関する考察は非常に興味深いものがあるので紹介しておく。
竹内記者は三浦瑠麗氏の発言を擁護
確かにこれはスリーパーの写真だ、国益を損ねている!
https://twitter.com/Rally_Rally_Run/status/964147249163849729
この写真は2015年5月26日の衆院本会議の様子だ。当時民主党の枝野幸男幹事長の質問に対して、中谷元防衛相が答弁をしているした際のものだ。ほとんどの議員が寝ている・・・
これはまさに「スリーパー」であり、国益を損ねる議員たちだ。
なんだネタか・・・と残念がるのはまだ早い。
この記事に興味を持った方は、先日の三浦瑠麗氏の「スリーパーセル発言」に関係した事柄を期待しているのでしょう。では、こ有識者である竹内記者がスリーパーセルについてどう考えているかがコチラだ。
スリーパーセルは存在するが、休眠したまま目を覚まさないケースがほとんどなのだとか。
北朝鮮だけでなく、様々な国の秘密工作員やスリーパーは実際にいますよ。警視庁公安部の外事部門(ソトイチ、ソトニと呼ばれる)は、それを洗い出し、監視するのが仕事です。秘匿捜査を行うので、警察白書に載せたりはしません。世に明らかになるのは摘発した時だけで、それは文字通り氷山の一角です。 https://t.co/ttzAxobdz0
— 竹内明 Mei Takeuchi (@nygangsta0327) February 13, 2018
私が取材したKGB工作員は、死んだ米国人に背乗りしてNYに潜ったスリーパーだった。米国の大学出て、会社に勤めて、結婚して子供が生まれた。本部に「HIVに感染したから帰国できない」と言い、KGBをやめた。休眠工作員が永眠したケースだ。工作員も人間だってことだ。 https://t.co/vA3M6o8ASq
— 竹内明 Mei Takeuchi (@nygangsta0327) February 14, 2018
三浦瑠麗氏の発言が問題なかったとするこのツイートもリツイートしている。
私はあらゆるレイシズムに反対です。在日朝鮮人の方々に対するものももちろん米国における日本人差別にも。しかし、三浦瑠麗さんに対する批判はもう行き過ぎだと思います。三浦さんの発言は防衛の専門家の間で広く共有されている懸念を指摘するつもりで、差別的な意図は含まれていなかったと思います。
— Martin Fackler (@martfack) February 13, 2018
三浦瑠麗氏が引用したデイリーメール紙が「タブロイド」として信用に値しないという声に対しては、
デイリーメールが三流ダブロイドみたいな言われ方してるけど、オンライン版は極めて充実してますよ。特に欧州のホームグロウンテロリストの背景を取材した記事には参考になるものが沢山あります。 パリのテロの取材行ったとき、この動画抜かれて腰抜かした。https://t.co/KTbvMKwOcg
— 竹内明 Mei Takeuchi (@nygangsta0327) February 15, 2018
なかなか興味深い。
TBS界隈で三浦瑠麗氏を批判している人は竹内明記者に一度詳しく話を聞いてみてはどうだろうか。
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