朝日新聞記者が活動家にリーク?自殺した近畿財務局職員の個人情報漏洩は真実か、朝日新聞は回答を拒否!

マスコミ・報道

朝日新聞記者が活動家にリーク?自殺した近畿財務局職員の個人情報、独自入手の証言は真実か?

9日の午後に速報が流れた「近畿財務局職員が自殺」というニュース。この情報はマスコミよりも早く、午前中にはネット上に噂が流れており、マスコミが自粛している個人名なども含まれていた。
その中で、自分が一番早くネット上に流したと証言する人物がいる。この人物は当初、自殺者の個人情報をリークしてきたのは「朝日の報道記者」と記述していたが、現在は書き換えられている。
書き換え前の編集履歴
朝日新聞記者が活動家にリーク?自殺した近畿財務局職員の個人情報、独自入手の証言は真実か?

3月9日 My …

Masamichi Tanakaさんの投稿 2018年3月9日(金)

朝日新聞社は回答を拒否

この人物の編集前の投稿では、間違いなく「朝日の報道記者」から自殺者の情報を得た経緯が書かれている。それが、後になって「朝日の報道記者」と「朝日のスクープ」という文言から朝日の文字が消され「報道記者」「スクープ」となっている。
この書き換え前の「朝日」が真実であるならば、朝日新聞の記者が取材や社内情報で得た自殺者の個人情報を外部に漏らしたということになり、重大なコンプライアンス違反となる。

リークを受けたとされる活動家の投稿はマスコミより早く、実名と所属部署の役職等も書かれており、遺書に書かれていた内容も含まれていた。しかし、9日の朝に記者が知っていたのに、朝日新聞が速報を打っていないことは不自然で、そんな重要な情報を記者が軽々しく喋るとも思えない。
当サイトでは朝日新聞に問い合わせてみたが、最初の対応した人物は「一般論だが、時系列的にあり得ないと思う」と答え、その後「上のものに代わる」と言って電話を転送され、そこで対応した人物は「何も答えられない」と一切の回答を拒否した。

活動家の証言に矛盾も

本当に、職員自殺の情報をネット上で最初に公開したのはこの活動家なのだろうか?
初出までは確認できなかったが、著名なところでは経済評論家の上念司氏が、平仮名の名前ではあるが未確認情報として活動家より数時間も早く公開している。

しかし、著述家の菅野完がリリースした「重いメルマガ」が今回の自殺の事と思われ、最も早く情報を掴んで情報を流した人物ともとれる。
https://twitter.com/SUGANOTAMO2/status/971907808701526016
https://twitter.com/SUGANOTAMO2/status/971910697167634432

こうなると、先述の活動家の証言は怪しくなってくる。菅野完氏のメルマガから拡がっていった情報を入手して、活動家がフェイスブックに独自情報として流していた可能性も出てくる。
無論、この菅野完氏のメルマガがきっかけで、朝日の記者に確認したという見方もあるのだが・・・

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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