山口二郎「日大の危機管理は安倍政権から学んでいる」安倍首相を「叩き斬ってやる」って言ってた口で何を
法政大学教授の山口二郎さんが凄いことを言い出した。
悪質タックル問題で日大の対応が悪いのは安倍政権のせいらしい。
日大が考える危機管理のやり方は、安倍政権から学んでいるのだろう。いかに言質を与えず、ごまかし、責任を免れるか。安倍首相の下でものすごいノウハウが蓄積された
— 山口二郎 (@260yamaguchi) May 23, 2018
日本大学の悪質タックル問題は、監督と大学の対応に批判が高まる中、ついに加害選手が顔出しで会見を行い謝罪する事態に発展している。こういった、大学の対応のまずさが「阿倍のせい」らしい。しかも「安倍首相の下でものすごいノウハウが蓄積された」と具体的なことまで書いている。証拠もなくここまで言い切れるって、それは勇気なのかアレなのか?
日大の監督は「潰してこい!」でしたが、山口先生は過去に「安倍に言いたい!お前は人間じゃない!叩き斬ってやる!」とデモで絶叫してますね。
教授が憎悪を煽る危険性
今回の悪質タックル問題は、監督の指示「潰してこい」が具体的なものであったかどうかが争点になっている。加害選手の会見では「実行しなければ」という切迫した条件があったようで支持は具体的なものと見られている。
では、山口二郎先生が3年前に国会前で叫んだ「安倍に言いたい!お前は人間じゃない!叩き斬ってやる!」はどうでしょうか?自分で「叩き斬ってやる!」と言っているので指示ではないが、誇張表現にしても物騒すぎる。これを本気にして「先生!僕に斬らせてください!」と言い出す若者はいないだろうが、繰り返し安倍首相に対する憎悪を煽っていれば、いずれ馬鹿をやらかす人間が出てくる危険性は否定できない。
そうなった場合、山口二郎先生は「あれは誇張表現、指示していない、私だけではない」と弁明するでしょう。それは間違っていませんが、影響力ある教授としては潔い対応とは見られないでしょうね。
今回の日大の問題では監督の指示が濃厚とされていますが、これが仮に誇張表現として「潰してこい」だったとして、監督の責任はなかったと言われたでしょうか?
山口先生は日大が安倍政権から学んだとおっしゃいますが、先生こそ今回の悪質タックル問題から学ぶところがあるのではないでしょうか。マイクを握り特定人物への憎悪をむき出しに叫ぶのは危険では?