夕刊フジの大スクープ!国民民主・大西健介議員が文科省汚職事件の霞が関ブローカーに国会通行証を貸与
文部科学省幹部が逮捕・起訴された汚職事件に絡み、国民民主党の大西健介衆院議員が、収賄罪で逮捕・起訴された霞が関ブローカーに国会通行証を業務に関係なく貸与していたことが、夕刊フジの取材で判明した。大西議員は事実関係を認めているが、場合によっては詐欺の疑いもあるという。
文科省幹部が逮捕・起訴された汚職事件に絡み、国民民主党の大西健介衆院議員(愛知13区)が8日、「霞が関ブローカー」と呼ばれた元コンサルタント会社役員=贈賄罪で起訴済み=に、私設秘書などに発行される国会通行証を貸与していたことを認めた。落選中だった立憲民主党の吉田統彦衆院議員(比例東海)に頼まれて、自身の業務に関係なく渡していたという。法律の専門家は「場合によって、詐欺の疑いもある」と語っている。
出典:スクープ! 国民・大西議員“霞が関ブローカー”に国会通行証渡す「軽率だった」 専門家「詐欺に問われる可能性」- zakzak
片山大臣の通行証貸与を責める野党
野党は秋の臨時国会で、片山さつき地方創生相が「口利き疑惑」のある税理士に国会通行証を貸与していたことを追及しているが、野党議員が業務に関係なく国会通行証を貸与していることに対してどう対応するのだろうか。しかも、大西議員の場合は貸与した人物が収賄罪で逮捕・起訴されており、この通行証貸与が事件に関わっている可能性も高い。
この文科省汚職事件では、霞が関ブローカーと呼ばれた被告の男性に、国民民主党の羽田雄一郎参院議員が「政策顧問」の肩書を与えていたことや、被告の妻とされる人物が立憲民主党の吉田統彦衆院議員と被告が高級クラブで豪遊する写真を、ネット上にアップしたことが大きな話題となっている。
しかし、これをテレビでは議員の名前を伏せて報じるなど、不可解な報道が相次いでいた。それどころか、この文科省汚職事件に関わる報道そのものが自粛されているような雰囲気もあった。
これで野党は堂々と、片山さつき地方創生相の「口利き疑惑」を責め立て、国会通行証の貸与だけでも大臣辞任を求めたり、議員の資質まで問うとは厚顔無恥としか言いようがない。むしろ、面の皮が厚くなければ野党議員は務まらないのかもしれないが。
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