BTS問題で田村淳「忌み嫌う国で何故ライブをしたいと思うのか?僕は徴用工や慰安婦Tシャツを着ない」
お笑いコンビ「ロンドンブーツ1号2号」の田村淳氏は12日、韓国アイドルグループ「防弾少年団(BTS)」の原爆Tシャツ問題に関し「原爆のTシャツやナチスの帽子で不快な思いをしてる事をどう考えてるのか知りたいだけ…僕は勧められても徴用工や慰安婦のTシャツを着ないので…」と自身の思いをツイッターに投稿した。
防弾少年団のファンの方が彼らの事をよく知らないくせに意見するなとご意見を頂きますが…僕みたいに彼らをよく知らない人がニュースを見てどんな理由であれ原爆のTシャツやナチスの帽子で不快な思いをしてる事をどう考えてるのか知りたいだけ…僕は勧められても徴用工や慰安婦のTシャツを着ないので…
— 田村淳 (@atsushiTSK) November 12, 2018
目に余る言葉が届くのでこれで最後にします
この問題は田村淳氏が11日、BTSの原爆Tシャツを「愚かだ」と批判し、「そこまで忌み嫌う国で何故ライブをしたいと思うのか?」と疑問を呈したことに端を発する。
防弾少年団が原爆のTシャツやブルゾンを着て原爆を称賛してるのならば、それは愚かな行為だと思う…彼らが日本の事を好きor嫌いを発言するのは自由だと思うのですが…原爆を称賛するのは間違ってると思う。そして、そこまで忌み嫌う国で何故ライブをしたいと思うのか?直接話を聞いてみたい
防弾少年団が原爆のTシャツやブルゾンを着て原爆を称賛してるのならば、それは愚かな行為だと思う…彼らが日本の事を好きor嫌いを発言するのは自由だと思うのですが…原爆を称賛するのは間違ってると思う。そして、そこまで忌み嫌う国で何故ライブをしたいと思うのか?直接話を聞いてみたい… pic.twitter.com/3Mb05fbmiv
— 田村淳 (@atsushiTSK) November 11, 2018
日本人として当然の疑問であり、BTSに対する批判も比較的ソフトな文言であるが、田村氏の影響力からかBTSファンとBTS批判者の間で激しい論争が起きてしまう。
これを受けて田村氏は「原爆を称賛してるならばと?推測する様は文章になり申し訳ないです」と釈明したが、論争は止むことが無かった。
前の呟きで、防弾少年団がまだコメントもしていないのにも関わらず、原爆を称賛してるならばと?推測する様は文章になり申し訳ないです…でもあの服を誰が?なぜ選んだか?本人はあのキノコ雲の写真や原爆を知っていたのか?気になることが沢山あるので直接話を聞いてみたいという呟きは変わらないです
前の呟きで、防弾少年団がまだコメントもしていないのにも関わらず、原爆を称賛してるならばと?推測する様は文章になり申し訳ないです…でもあの服を誰が?なぜ選んだか?本人はあのキノコ雲の写真や原爆を知っていたのか?気になることが沢山あるので直接話を聞いてみたいという呟きは変わらないです
— 田村淳 (@atsushiTSK) November 11, 2018
田村氏は翌12日にもツイートの真意について投稿している。
防弾少年団のファンの方が彼らの事をよく知らないくせに意見するなとご意見を頂きますが…僕みたいに彼らをよく知らない人がニュースを見てどんな理由であれ原爆のTシャツやナチスの帽子で不快な思いをしてる事をどう考えてるのか知りたいだけ…僕は勧められても徴用工や慰安婦のTシャツを着ないので…
防弾少年団のファンの方が彼らの事をよく知らないくせに意見するなとご意見を頂きますが…僕みたいに彼らをよく知らない人がニュースを見てどんな理由であれ原爆のTシャツやナチスの帽子で不快な思いをしてる事をどう考えてるのか知りたいだけ…僕は勧められても徴用工や慰安婦のTシャツを着ないので…
— 田村淳 (@atsushiTSK) November 12, 2018
そしてついに田村氏は、「目に余る言葉が届くのでこれで最後にします」とツイートし、この問題への言及を停止することになる。
目に余る言葉が届くので
これで最後にします僕は防弾少年団や彼ら応援する事を否定していません…彼らには彼らの思いがあるのでしょう…しかし原爆で命を落とした人やその遺族もいる…僕も長崎と広島に親戚がいて被爆したおじさんがいました…だから一貫して思いを聞きたいし知りたいと呟いてます。
目に余る言葉が届くので
これで最後にします僕は防弾少年団や彼ら応援する事を否定していません…彼らには彼らの思いがあるのでしょう…しかし原爆で命を落とした人やその遺族もいる…僕も長崎と広島に親戚がいて被爆したおじさんがいました…だから一貫して思いを聞きたいし知りたいと呟いてます。
— 田村淳 (@atsushiTSK) November 13, 2018
田村氏は被爆者の気持ちに寄り添いながらもBTSの言い分について耳を傾けるという、実に心の広い対応をしているように思えるが、微塵の批判も許さないBTSファンには通じなかったようだ。恐ろしい。