赤旗からコラム盗用の三好市長「赤旗を購読しており、私の考えが全く一緒だったので使わせてもらった。」
政治・社会
徳島県三好市の黒川征一市長が、市の広報誌に連載するコラムの内容が、日本共産党の機関紙「しんぶん赤旗」のコラムからの盗用であることが判明した。市長は「赤旗を購読しており、私の考えや思いが全く一緒だったのでそのまま使わせてもらった。軽率だった」と盗用を認めている。
参考:徳島県三好市の黒川市長が「赤旗」を盗用し、釈明 「思いが全く一緒だった…」 – 産経ニュース
盗用は常態化していたようで、今年の広報(毎月発行)だけでも他に2件のコラムで他紙と酷似する表現が見つかっているという。
朝鮮半島情勢について取り上げた広報紙5月号のコラムでは、韓国の文在寅大統領の発言や経歴に関する記述が3段落分にわたり、4月29日付しんぶん赤旗のコラム「潮流」とほぼ同じだった。
また7月号では、日経新聞の「春秋」の記述と酷似していた表現があった。
出典:徳島・三好市長、前にも酷似表現 | ロイター
盗用された赤旗の記事と市長コラム
三好市長が赤旗を盗用したとされるコラムが以下、
一方、しんぶん赤旗が10月21日に掲載したコラムが以下、
文章比較ソフトで検証しようとしたが、その必要もないくらいのあからさまな盗用である。書き出しから話題の流れ、安倍政権への批判まで全部同じ。
市長は次号でお詫び分を掲載するようだが、まずは赤旗を解約するべきだ。日本共産党機関紙などをお金を払って購読し、しかも考え方が同じということの方がよほど問題である。
関連:共産党が放射能デマ「南相馬の水は飲めない」風評被害をばら撒き、赤旗は該当記事を削除して逃亡!
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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について】
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