元プロレスラー長与千種さんが暴行受け指を骨折→駆け付けた警官が長与さんを取り囲む「私じゃないって」

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元プロレスラー長与千種さんが暴行受け指を骨折→駆け付けた警官が長与さんを取り囲む「私じゃないって」

 元プロレスラーの長与千種さんが札幌市内で19日、夫婦喧嘩の仲裁に入り指を骨折する被害を受けた。悲鳴を聞いて現場に駆け付けた長与さんが女性に馬乗りになる男に「離れて!」と声をかけ女性を助けたところ、男性が長与さんの頭髪に掴みかかり、抵抗した際に指を骨折したという。

当時の状況を説明する長与さん「最初はじゃれあっているのかなと思ったが、"助けてください""もうやめてよ"という、聞いたことがないような悲鳴だった。"警察を呼んでください"と言われたので呼んだが、タイムラグがあるだろう、もしレイプされていたり、暴力を受けていたらやばい、と思って、今までにないすごいスピードで(階段を)駆け上がった。すると男が女性に乗っかっていて、足と首を取っているような状態だった。女性は引きずり回され、素足で、膝には擦過傷があって、バッグなども散らばっていた。先に着いた若い子は唖然としてたし、現役の選手に行かせるわけにもいかないし、とりあえず一番身体の大きい私が行っとくかなって」

 長与さんは悲鳴を聞いて警察に通報していたが、警察の到着まで間に合わないと思い現場に駆け付け仲裁して暴行を受けたが、駆け付けた警察官らは、まず一番体の大きい長与さんを取り囲んだという。

団体所属選手のため手を出さなかった

 長与さんは髪を引きちぎられるほどの暴行を受け、抵抗した際に指を骨折したが、少しでも手を出すと団体の若手選手の人生をダメにすると思い反撃はしなかったという。
 暴行の程度からして正当防衛もありえる状況と思われるが、それでも反撃しなかった長与さんは暴行男に対する思いを聞かれ「何もされなかっただけありがたいと思え」と語ったそうだ。
参考:暴行被害の長与千種さん 「若い子の人生ダメにする」と考え反撃せず – ライブドアニュース

 長与さんはプロレス団体代表として身を挺したわけだが、団体の公式ツイッターによると20日は朝からワイドショーへの出演が多数予定されているという。大変な災難であったが、これを女子プロレスをアピールするチャンスだと思って頑張ってほしい。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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Posted by ksl-live!