【立憲民主党】韓国徴用工判決に反発した候補の公認を取り消し 嫌韓ヘイトとの批判を受け本人が辞退か?
16日告示23日投票の西東京市議会選挙で、立憲民主党が3期目に挑戦する坂井和彦候補の公認を取り消していることがわかった。
坂井和彦候補の公認を巡っては、同氏が「立憲民主 号外」として配布・ポスティングしたリーフレットに、いわゆる韓国徴用工問題の判決を批判するコラムを掲載していたことが問題視され、有田芳生参院議員のもとに対応を求める声が寄せられていた。
参考:立憲民主議員「韓国に怒ってる!韓国製品買わないK-pop聞かない」有田芳生「しかるべき部署に連絡」
立憲民主党東京都連合から正式なアナウンスは無かったが、16日にスタートした市議選を伝える記事に坂井和彦候補の名前も姿もなく、公認が発表された際のページからは名前が削除されている。
参考:12月16日 西東京市議会議員選挙が始まりました。 | 立憲民主党東京都連合
関連:12月23日投票 西東京市議会議員選挙について | 立憲民主党東京都連合
言論弾圧?差別的文言確認できず
坂井和彦候補が徴用工裁判の判決を批判した内容は以下である。特に差別と批判されるような文言はないが、有田芳生参院議員によると後半の「韓国製品を買わない、K-popを聞かない」という内容が問題視されているようだ。
最近怒っていること
韓国に!!慰安婦合意の破棄、徴用工の不当判決です。
東京オリンピック誘致を妨害していた時からジワジワきてました。何とかしたいと思い、まずは自分できることから。(韓国製品を買わない。K-popを聞かない。等)実践しています。@aritayoshifu pic.twitter.com/09mopTB2Uo
— 土田 (@digmegane) 2018年12月9日
都連の会長は長妻昭衆院議員であるが、公選ハガキの推薦文を副会長の末松義規衆院議員が書いていることから、このいずれかの議員から佐藤和彦候補へコンタクトがあったものと思われる。しかし、公認取り消しに当たって党からの発表が無いということは本人が公認を辞退した可能性が高い。
坂井和彦候補の韓国批判が立憲民主党のスタンスと異なるのは事実だが、韓国に関する批判を一方的に「差別・ヘイトスピーチ」と断罪しているとすれば、それはそれで立憲民主党のスタンスが疑われると思うのだが。
続報:説明責任は?立憲民主・末松義規衆院議員、韓国徴用工批判で公認辞退した候補をこっそり推薦していた!
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