説明責任は?立憲民主・末松義規衆院議員、韓国徴用工批判で公認辞退した候補をこっそり推薦していた!
出典:平成30年12月23日執行西東京市議会議員選挙選挙公報(PDF:39,181KB)
韓国の徴用工判決を批判をしたことで「嫌韓ヘイト」との批判を受け、立憲民主党の公認を辞退していた坂井和彦市議選候補(西東京市23日投票)が、同党の東京都連副会長である末松義規衆院議員から推薦を受けていたことが選挙公報から判明した。
支持者からの批判に対して「公認辞退」を公表しながら、選挙では都連副会長が推薦するというダブルスタンダードではないのか?
末松議員に求められる説明責任
坂井和彦候補に関しては、自身が配布していたリーフレット「立憲民主 号外」で、韓国徴用工の不当判決に怒っているとして「韓国製品を買わない、K-popを聞かない」と記述していたことが選挙直前になって問題視されていた。
最近怒っていること
韓国に!!慰安婦合意の破棄、徴用工の不当判決です。
東京オリンピック誘致を妨害していた時からジワジワきてました。何とかしたいと思い、まずは自分できることから。(韓国製品を買わない。K-popを聞かない。等)実践しています。@aritayoshifu pic.twitter.com/09mopTB2Uo
— 土田 (@digmegane) 2018年12月9日
報告を受けた有田芳生参院議員が「しかるべき部署に連絡する」としていたが、騒動を受け本人が党に公認辞退を申し出ることで一応の決着が図られた。18日の常任幹事会でも報告・承認されている。
参考:【常任幹事会】次期参院選候補の増原裕子氏・梅村慎一氏・若林智子氏の公認、茨城・奈良の県連設立などを決定 – 立憲民主党
表向きには公認取り消しが伝えられ、支持者から党への批判を抑えられたが、坂井候補個人への批判は収まらず、現在でも落選を望むSNS投稿が多数見られる。多くの支持者が末松議員からの推薦が選挙公報に掲載されていることを知らないようだが、野党お得意の説明責任とやらを果たしてみてはどうだろうか?
ちなみに末松議員と名を連ねて推薦している「石毛しげる」さんは都民ファーストの会所属の都議である。このあたりも興味深い関係ではある。
【立憲民主党】韓国徴用工判決に反発した候補の公認を取り消し 嫌韓ヘイトとの批判を受け本人が辞退か?
関連:立憲民主議員「韓国に怒ってる!韓国製品買わないK-pop聞かない」有田芳生「しかるべき部署に連絡」