鳩山元首相が重要公文書を廃棄していた!退任直前、普天間県外移設資料などシュレッダーで無かった事に

政治・社会

鳩山由紀夫「佐喜真候補が翁長さんの後継を名乗っている!嘘つきだ!」←そんなこと一言も言ってません

 鳩山由紀夫元首相が、退任直前に重要公文書を公邸のシュレッダーで裁断し処分していたことが判明した。毎日新聞のインタビューによると、処分したのは普天間飛行場の県外移設に関する資料や主要20カ国・地域(G20)首脳会議、アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議の記録などの一部で、鳩山氏は「あまり記録に残しておきたくないという気持ちがあった」と動機を語っている。

 鳩山由紀夫元首相(2009年9月~10年6月)が、在任中に自らが保有していた公文書の大半を退任直前に廃棄したと毎日新聞の取材に証言した。沖縄県・米軍普天間飛行場の県外移設問題などに関する一部の文書は個人事務所や自宅に持ち出したものの、政権の全貌が分かる記録は残っていないという。鳩山氏は「作成元の省庁が保存していると思い捨ててしまったが、省庁で見つからなくなっているものがある」とも証言する。首相が退任する際に公文書を保存するルールはなく、廃棄や散逸の危険にさらされている。
出典:公文書クライシス:鳩山氏、普天間県外移設資料を自ら裁断 ルールなき首相公文書 省庁、保存せず 散逸の恐れ – 毎日新聞
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罪の告白に見せかけた言い訳

 毎日新聞のスクープあり、重要な証言だ。しかし、鳩山氏は「作成元の省庁が保存していると思い捨ててしまったが、省庁で見つからなくなっているものがある」と、あたかも省庁が悪いような言い分である。自らの手でシュレッダーにかけ処分しておいて、省庁を責めるのはお門違いである。

 間違いなく基地移転先を辺野古に決めたのは鳩山由紀夫である。「最低でも県外」と大風呂敷を広げておいて、それが実現不可能と悟ると公文書をシュレッダーにかけて公邸を去るという無責任さ。これで財務省の書き換えや自衛隊の日報隠蔽をよくも批判できたものだ。
 これでも鳩山氏が擁護され安倍政権だけが批判されるいつものパターになるのか、メディアの今後の動向に注目したい。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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