ブーメラン蓮舫、与党の政治資金問題に「国会で厳しく問うべき」その1ケ月後、辻元清美の外国人献金発覚
立憲民主党の辻元清美国対委員長が、外国人からの違法な献金が発覚したことで同党の蓮舫副代表のツイートがブーメランとなって還ってきている。
蓮舫議員は先月の9日、自民党の片山さつき地方創生大臣の政治資金問題を引用し「通常国会では厳しく問うべき」と投稿している。これが、一ケ月後に自分の党の国対委員長に突き刺さっているのだ。
外注?
自身の政治資金管理が「出来ない」ことを認めるもの。
その方が地方創生担当大臣とは。通常国会では厳しく問うべき。収支訂正相次ぎ「全部外注できれいに…」片山大臣 #SmartNews https://t.co/F6306f0Qel
— 蓮舫💙💛RENHO🇯🇵 (@renho_sha) January 8, 2019
福山哲郎も過去に与党を批判
今年の1月9日に与党の政治資金問題を「国会で厳しく問うべき」と投稿した蓮舫議員は、同党の辻元清美国対委員長の件には一切触れていない。
2016年には森山裕農水大臣(当時)の政治献金問題に対して、西川元農水大臣と同様に辞任するよう求めている。
西川元農水大臣は、自民党TPP委員長時代、重要5項目に含まれる砂糖業界からの不透明な献金で辞任に至った。補助金を受けた団体からの寄付を法律で禁止している。西川元大臣同様、森山大臣も即刻辞任すべきではないか。https://t.co/z7AoiVvDJc
— 蓮舫💙💛RENHO🇯🇵 (@renho_sha) June 28, 2016
ちなみに、西川農水大臣(当時)が献金問題で辞任した際は、福山哲郎議員が「説明責任を果たすことも不十分なままで、また問題閣僚の辞任で幕引きにしようとするものと言わざるを得ません」と厳しく批判している。
昨夕、補助金を受けていた企業からの献金等について厳しい追及をうけていた西川農相が辞任されました。直前まで、予算委員会で「法的に問題はない」と強弁を続けていたにも関わらず、です。説明責任を果たすことも不十分なままで、また問題閣僚の辞任で幕引きにしようとするものと言わざるを得ません。
— 福山哲郎・立憲民主党 (@fuku_tetsu) February 24, 2015
そもそも、立憲民主党は民主党時代から山尾志桜里議員のガソリン問題を放置し、立憲民主党になってからも近藤昭一副代表の政治資金問題を役職辞任だけで済ませている。
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どうしてこう身内に甘いのだろうか?
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