独自取材!皇室に関する教育プリントを作成した教諭を叱責、報復人事か?生徒に無断で回収・廃棄した学校


独自取材!皇室に関する教育プリントを作成した教諭を叱責、報復人事か?生徒に無断で回収・廃棄した学校

 千葉県立湖北特別支援学校で道徳の授業を担当した教員が作成し配布した「皇室について知ろう」と題されたプリントが、生徒の下校後に校長や教頭らにより無断で個人ファイルから抜き取られ廃棄されていた問題で、担当教諭が長時間に渡り叱責され、その後の人事で学年主任と分掌主任の担当を外され別学科の副担任(役職なし)に移動していたことがKSLの取材で判明した。担当教諭は「天皇が嫌いな人もいる」「危険思想」などと校長らから叱責されていたという。

 学校側に確認したところ、教頭が取材に応じ「そのような話は聞いていない」と報復人事や叱責などを否定したが、取材に応じた教頭は問題のあった際には赴任しておらず当事者ではない。

 この問題は8日に産経が報じていたが、当時を知る人物らから当サイトに情報が寄せられていた。
参考:生徒に配布のプリント、校長ら無断で回収・廃棄 千葉の特別支援学校 – 産経ニュース
 寄せられた情報には産経新聞では報じられていないものが多くあり、一部では異なる部分もあったため学校関係者への確認と取材を行った。その結果を以下にまとめる。

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授業とプリントの内容

 道徳の授業で使用する「皇室について知ろう」という資料を担当教諭が作成し生徒に配布しているが、事前の調べでは生徒らが天皇陛下や皇室について基本的な知識を持っていなかったことから、ごく簡単な内容にしていたという。
 生徒らは基本的に書き取り用のノートを使わないのが通例で、授業を進めながらプリントの空欄に要点となる言葉を埋める方式であった。最終的には生徒が自由記入欄に感想などを記入し、担当教諭が丸付けなどのチェックを行い生徒に返却していた。特別支援学校では教科書が無いのが通常で、同校でも担当教諭がプリントを作って教材としている。

 授業の内容は多少の主観が入った部分もあったようだが、学習指導要領の“国を愛する心”というものから逸脱したものではなかったという。しかし、職員会議では「出処不明の、事実と確定されたわけでもない偏った内容」と断じられていたという証言もある。また、学校側は事前のチェックが無かったことを問題視するばかりで、プリントを事前に確認すれば授業で「天皇陛下」に関する内容は許可しなかった可能性もある。

 また、プリントで使われた内容やキャラクターに関する著作権も問題視されていた。通常、学校などで教育資料として使用する場合は著作権の問題は問われない。これに関して学校側は「問題視していたと思う」と認めたが、出典明示を必要としたのか、キャラクターそのものを不適切と判断したのかは曖昧な回答で釈然としないものであった。

プリントが回収・廃棄される

 教諭が返却したプリントは、生徒が自分でファイリングして個人ロッカーへ保管していた。しかし、授業から2カ月ほどたった昨年の3月に当時の教頭らが「主観が入っている」と問題視し、校長らを含む管理職で協議して即日回収をした。生徒らは既に下校しており許可も相談なくプリントはシュレッダーにかけられ、事後の報告もしていなかった。

 特別支援学校では個人用の「プリントボックス」があり、配布物の誤記などがあった場合は一度そこから回収することは珍しくないという指摘もあるが、今回のプリントは授業前に直接配布され、教諭から返却されたものを生徒が自分でファイリングしてロッカーに保管していたもの。よって比較的自由に第三者が出し入れできる「プリントボックス」とは性質が異なり、学習状況のチェックなどをするために学校に保管しているのであって、ファイルとプリントはあくまで生徒の私物である。これに関しては学校側も非を認めており、いわば採点後のテストのような、既に私物となったものを無断で回収して廃棄しているということだ。そもそも「回収」という表現も適切ではなく、生徒からすれば何者かに盗まれたと感じてもおかしくない。実際に生徒らは困惑していたという。

担当教諭に対する叱責と監視

 担当教諭は後日校長室に呼ばれ校長と教頭2名から長時間に渡り叱責されていたという情報もある。内容としては「どういうつもりだ?」「右翼教育」「“天皇さん”のせいで戦争になったんだから、嫌いな人もいる」「(お前は)危険思想の持ち主」などの罵詈雑言であったそうだ。叱責は3時間以上に渡り行われていたが、担当教諭も反論をしていたという。
 これに関し学校に確認すると「そういうことは無かったと聞いている」と回答したが、取材対応を任せられた教頭は前述の通り問題発生当時は赴任しておらず、聞いていないだけで「無かった」と断言できる立場ではない。

 これにより担当教諭は道徳の担当を外され「危険思想が何を言うかわからないから」とホームルーム等にも管理職が監視に来るようになっていたという。学校側は「管理職としての業務範囲を超える監視はしていない。管理職が教諭の指導状況を確認するのは普通の事だ。」と取材に対して反論している。しかし、こういった監視が他の教諭に行われてたという証言はなかった。

報復人事で役職なしへ

 担当した教諭は職業学科1年生の学年主任と分掌主任という立場であったが、期変わりで普通学科3年生の副担任となり他の役職も無くなった。本人の校内人事希望とも正反対の校内異動だったようで、誰の目から見ても報復人事であった。また、職業学科の生徒らは中学生程度の理解力があったが、このタイミングで障害の重い普通学科へ移動された理由は、教諭の思想的影響を危険視しているのではないかという疑いもある。
 学校側に確認すると、また「そのような話は聞いていない、報復人事は無かったと思う」との答えが返ってきた。さらに筆者が「関係した人物の異動なども無かったのか?」と問うと「無かったと思う」と答えたが、当サイトの取材では教諭の校内異動は行われており、なによりも取材対応の教頭は直後に赴任してきているではないか。

保護者への謝罪は報道後だった

 問題の発覚は昨年の3月であるが、保護者や生徒への説明は行われておらず、産経新聞が今月8日に報じたことで始めて謝罪を行っている。産経新聞の取材に対しては「生徒や保護者から説明を求められれば対応するつもりだった」と信じられない回答をしている。当サイトの取材では、報道後に保護者にプリントが配布されている事実を確認できたが、取材に応じた教頭によると、産経の報道で騒動になったことを詫びるもので、経緯など詳しい説明はしていないという。こういった対応からして、生徒の人権に対する認識のずれを感じざるを得ない。

問題の焦点はどこに

 取材をした結果としては、生徒の物を無断で抜き取り廃棄したことに関しては、事前の了承も事後の説明も行っておらず学校側が隠蔽を疑われても仕方のないものであった。

 また、学校側が主張する「主観が入った偏ったもの」というのも、むしろ学校側が偏った思想によって天皇陛下や皇室に関する授業を問題視しているようにしか見えない。

 学校が無断で廃棄した問題と、天皇陛下に関する教育を危険視しているのではないかという疑念の2つの論点があるが、生徒のものを無断で廃棄した問題は思想云々に関わらず誰が見ても倫理に反している。こういった倫理観や道徳観は天皇陛下や皇室を知る過程で学べるところが大きいが、学校側の対応には首を傾げるところが多い。
 報復人事や叱責を否定するなら、改めて学校側が思う「天皇陛下と皇室」に関する資料を示してみてはどうだろうか。

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