鳩山元首相がトラスト・ミー「地震の前に警告しているのだ」道警にデマ認定され反論
21日夜に北海道で発生した地震で、鳩山由紀夫元首相のツイートが北海道警察によりデマ認定された。これに対して鳩山氏は「科学的データも調べないでデマ認定した」「地震の前に警告しているのだ」とツイッターで反論を開始。
トラスト・ミーということだ。
道警は科学的データも調べないで厚真町地震と苫小牧のCCS実験は無関係でデマと認定した。国会論戦で中越地震・中越沖地震はCCSによって引き起こされた可能性があるとされ、長岡のCCSは中止となったのであろう。更に北大の研究者が地震誘発の可能性があると論文を書いている。道警は命を守ってほしい。
— 鳩山由紀夫 (@hatoyamayukio) February 22, 2019
私への批判として、住民の方々が地震で苦しんでいるときに脅かすようなデマを言うながあると思う。私は今回の厚真町地震の前に3回ツイートしている。その1回は3時間前だ。地震の前に警告しているのだ。決して惑わすつもりはない。客観的な経験に基づいてCCSは地震を引き起こしていると述べたのだ。
— 鳩山由紀夫 (@hatoyamayukio) February 22, 2019
地震発生にはしゃいだ代償は「デマ認定」
鳩山氏は地震発生前の21日の18時12分に「昨年の北海道厚真町地震が高圧でCO2を地下に貯蔵するCCSにより人工的に引き起こされたのではないかと書いた。」と話題にしていたが、その3時間後に地震が発生したためテンションが上がってしまったようだ。
21日18時12分(地震発生前)
先日昨年の北海道厚真町地震が高圧でCO2を地下に貯蔵するCCSにより人工的に引き起こされたのではないかと書いた。実際、北大の研究者が5年前にその可能性があるとする論文を発表していた。日本では地震の影響を考慮するとCCSは非現実とも述べている。政府は決して認めないだろうがCCSは再考すべきだ。
— 鳩山由紀夫 (@hatoyamayukio) February 21, 2019
21日21時41分(地震発生直後)
先ほど北海道厚真町の地震は苫小牧での炭酸ガスの地中貯留実験CCSによるものではないかと書いたばかりの本日、再び厚真町を震源とする震度6の地震が起きてしまった。被災された方々にお見舞いを申し上げると同時に、本来地震に殆ど見舞われなかった地域だけに、CCSによる人災と呼ばざるを得ない。
— 鳩山由紀夫 (@hatoyamayukio) February 21, 2019
結果的に多くの批判を浴び、挙句の果てには北海道警にSNSの流言飛語としてリストアップされてしまったのだ。
出典:平成31年2月21日胆振地方中東部の地震に係る北海道災害対策本部員会議について 第2回 (平成31年2月22日 08:00 ~)
地震発生前のツイートは仕方がないとしても、地震発生を自論の補強に使うのは間違っている。北海道選出議員として総理大臣まで務めたものとして、まずは北海道民の安全を呼び掛けるべきっだった。
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