共産党・宮本徹「A判定なのにアベのせいで大学落ちた!」自身は選挙区で大敗落選→党内序列で復活当選に
政治・社会
日本共産党の宮本徹議員のツイートが話題になっている。
私立大学受験が一区切りですが、「A判定だった大学にすべて合格しなかった」など悲鳴がよせられます。安倍政権が「地方創生」の名ですすめた、大規模私立大学の定員管理厳格化の影響が、今年も深刻なようです。
— 宮本徹 (@miyamototooru) March 3, 2019
言うまでもないが、これは「試験で落ちた」だけであり安倍政権は関係ない。模試で合格ラインであっても、そのラインに定員以上の受験者があれば不合格者が出るのは当たり前だ。
そういう宮本議員は、前回衆院選は惜敗率53.6%で大敗しているのに共産党内の序列で優遇され、公明党の元代表相手に惜敗率74.2%で健闘した池内沙織氏の代わりに復活当選していますよね。
得票より党内序列で当選者が決まる
2017年の衆院選、宮本氏の東京12区と、池内氏の東京20区を比較してみましょう。
池内氏は公明党の元代表相手に善戦し惜敗率74.2%、おそらく共産党で最も票を稼いでいる。が、党内序列の問題で惜敗率53.6%(ほぼダブルスコア)の宮本氏が当選している。
東京ブロック(比例区)-開票速報-2017衆議院選挙(衆院選):朝日新聞デジタル
通常は惜敗率の高い候補から復活当選となるが、共産党は得票をすべて無視する固定の名簿となっている。若手が票を稼いでも党内の地位が高い党員が代わりに当選する非民主的なシステムだ。志位委員長も千葉1区の5位当選で辛勝した初当選以降、8回連続で選挙区での戦いを経ず自動的に当選している。
これは、模試でA判定が出た受験生が本番試験で落ちることよりも理不尽ではないか。どの口で政権を批判して民主主義を叫んでいるのだろうか。
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