NHK「官僚の妻・夫の叫び ~子ども持てない、残業代でない」足立康史議員「蓮舫さんの責任だよね」
霞が関で働く官僚の帰宅時間が常態的に深夜に及び、子育てや出産に不安を感じる妻や夫の声がNHK社会部へ寄せられ記事になっている。これに対し、日本維新の会の足立康史議員はツイッターで「蓮舫さんの責任だよね。」と指摘している。
官僚の妻・夫の叫び ~子どもが持てない、残業代がでない https://t.co/G0xbHXCzhH
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蓮舫さんの責任だよね。— 足立康史 衆議院議員 (@adachiyasushi) March 28, 2019
野党議員が国会での質問通告を前日の夜になって追加提出し、官僚が用意する答弁の作成が朝までかかっていることを指しているのだろう。
蓮舫議員と足立議員の通告を比較
蓮舫議員の質問通告に関しては、桜田大臣などマスコミに注目されがちな閣僚をネチネチと責めることを目的としており、内容をわざと曖昧にして質問レクも受け付けていない。それによって官僚は多岐にわたる答弁を用意して当日の質問に答えられるように準備するのだ。
蓮舫議員の意地の悪い質問通告が以下。
※質問レクなし、問い合わせ不可
※答弁は要求答弁者のみ
※夕刻までに追加の可能性あり
あまりにも幅の広い大項目的なテーマだけを示し、これに関連する膨大な資料を官僚は徹夜で用意する。それで少しでも答弁に詰まると「大臣失格だ!」と罵声を浴びせるのがいつものパターンである。
こういった意地の悪いことで官僚を困らせないように、足立議員は質問内容を明確に伝えたうえで、分からない場合は議員の個人携帯電話に質問できるようにしている。
※1 質問レクを通じて総務省の見解が明らかになった場合には、質問項目から外す場合があります。
※2 質問大歓迎。質問者の携帯に直接ご連絡ください。
足立議員のような通告をしておけば、官僚は余計な答弁資料を用意しなくて済む。国会で大臣が怒鳴られないように、複数のパターンや変化球を予測した想定問答を用意する必要もない。
蓮舫議員ら野党は、官僚を過労死ラインを超えて働かせるだけでなく、日中は「野党合同ヒアリング」と称して官僚を呼び出し公開処刑のようなパフォーマンスまで行っている。
官僚も労働者であることを忘れているようだ。
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