菅直人「国民民主党、一度解散して個々の判断で政治理念の近い政党に参加するほうがいい」←大きなお世話

2019年4月4日政治・社会

　立憲民主党の菅直人元総理は3日、国民民主党に対して「一度解散して政治理念に近い政党に参加するべき」と言う考えを示した。野党同士での他党批判ですら問題視される状況で、他党の解散にまで言及するのは異例だ。

私が繰り返し「国民民主党」は一度解散して、個々の議員の判断で一番政治理念の近い政党に参加するほうがいいと言っているのは、このような「国民民主党」の自己矛盾を解消するためです。

まず自分の足元を確認しよう

　国民民主党側からしてみれば「大きなお世話」だろう。
　立憲民主党こそ支持率が急落し、性急な候補者募集が仇となり過去のヘイト発言で公認取り消しになるという失態が続いているではないか。他党の心配をしている場合ではない。

　そもそも立憲民主党こそ政治理念ではなく、希望の党から公認を貰えなかった残党ではないのか。偉そうに言っている菅直人に至っては、民主党政権の黒歴史である歴代総理を公認しないという方針によって希望の党に参加できず、立憲民主党に拾ってもらった身だ。

　仮に国民民主党が解散したとしても、立憲民主党の軍門に下るとは限らない。下手をすると立憲民主党まで巻き込んだ再編が行われるかもしれない。
　支持率が急落した今、また泥船から逃げ出す人が出てきますよ。

関連：【発掘動画】菅直人らの天皇陛下在位２０年記念式典居眠り疑惑を故・木村太郎議員が国会で問い詰める！
関連：立憲民主党に特大ブーメラン！菅直人が「子供を産む生産性が低い」と演説する動画が見つかる！