国民民主党「民主党の後継政党である」→略称「民主党」を立憲民主から奪取！→枝野代表「どうぞどうぞ」

2019年4月20日政治・社会

　国民民主党は17日、党本部で第46回総務会を開き、夏の参院選での党略称を「民主党」にすることを決定した。2017年の衆院選では立憲民主党が略称として「民主党」を使用しており、マスコミは「反発も予想される」「火種となる」と報じている。
参考：国民民主が略称「民主党」　立憲民主党と火種？

　これに対し立憲民主党の枝野幸男代表は「少なくとも私は反発していません」とツイッターに投稿し「民主党」の略称を事実上放棄した。ネガティブな過去のイメージを払拭したいのだろうか。

少なくとも私は「反発」していません。 https://t.co/DIUWQXQsfW

— 枝野幸男 #立憲民主党 #埼玉5区衆議院議員 (@edanoyukio0531) April 17, 2019

玉木代表、民主党政権「申し訳なく思う」

　党として「民主党」の略称を使用することを決めた国民民主党の玉木雄一郎代表は、総務会のあった夜に以下のようなツイートをしている。

全国を回ると今だに言われるのが、民主党政権時代への批判と失望だ。本当に申し訳なく思う。2009年、あれほどの期待を受け政権交代を実現したのに、わずか3年足らずで終わったことについて、国民の皆様に、改めてお詫びを申し上げなくてはならない。反省なくして進歩はない。深く胸に刻みます。

全国を回ると今だに言われるのが、民主党政権時代への批判と失望だ。
本当に申し訳なく思う。

2009年、あれほどの期待を受け政権交代を実現したのに、わずか3年足らずで終わったことについて、国民の皆様に、改めてお詫びを申し上げなくてはならない。

反省なくして進歩はない。
深く胸に刻みます。

— 玉木雄一郎（国民民主党代表） (@tamakiyuichiro) April 17, 2019