反党行為?立憲民主・真山勇一議員が対立候補「上杉隆」を応援する投稿、誤解を招いたとしてツイート削除
東京都中央区長選において立憲民主党の真山勇一参院議員が、党の推薦する候補ではなくジャーナリストの上杉隆候補を応援するツイートを行い批判を浴びている。
真山氏は16日の朝、上杉候補のツイートを引用する形で、以下のような投稿を行っていた。
#上杉隆さん #中央区長選挙 に挑戦。 きっと東京のど真ん中から新しい風をおこしてくれる。 中央区の皆さん、注目を!
#統一地方選挙
削除URL
これに対して「立憲民主党は別の候補を推薦している」という指摘が相次ぎ、2時間後に「誤解を招いた」として投稿を削除している。
中央区長選挙について、皆様から多くのご意見、ご批判をいただきました。言い訳をせずに、受け止めさせていただきます。
ありがとうございました。
誤解を招いた発言をお詫びし、削除させていただきます。
上杉さんとは古くからの友人ですが、私は立憲民主党推薦の西田主税候補を応援します。— 真山勇一 (@MayamaMia) April 16, 2019
「誤解ではない」という再ツッコミ
真山氏は「誤解を招いた発言」として削除したが、これに対して「こちらが誤解したでも?」という批判が寄せられている。立憲民主党は日本共産党、自由党、社会民主党、新社会党とともに西田ちから候補に推薦を出しており、他の候補をツイッターで「注目を!」と宣伝すれば誰が見ても反党行為だ。
真山氏は参議院神奈川選挙区で東京都の推薦候補を把握してなかったのかも知れないが、現職の国会議員が特定選挙の特定候補を応援するにあったて、党の公認・推薦・支持を確認するのは常識である。立憲民主党は統一地方選挙で次々と公認候補の不祥事などが発覚し混乱しているが、新人候補の失態だけでなく現職国会議員までこれでは先が思いやられる。
まあ、この真山勇一さんの党遍歴を見る限り、自分がいまどの政党に属しているかも理解していないのかも知れません。
自由民主党→みんなの党→結いの党→維新の党→無所属(民進党・新緑風会)→民進党(江田グループ)→無所属(立憲民主党・民友会)→立憲民主党
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