立憲民主が暴力隠蔽か?公認取り消された候補「私の長女が別の立憲民主党候補と口論の末に殴られました」

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立憲民主が暴力隠蔽か?公認取り消された候補「私の長女が別の立憲民主党候補と口論の末に殴られました」

 13日に立憲民主党の公認を取り消された門田直人候補(市川市)が自身のツイッターで「いわれなき公認取り消し」とツイートし、その理由について自身の長女が別の立憲民主党候補に殴られたトラブルに起因することを明かした。

M県議候補の応援作業中の私の長女とY候補予定者が口論の末、娘が殴られました。
現場にいた長女とY氏とのいさかいを積極的に止めに入らなかったというのが、公認取り消しの理由のようです。まさにとばっちり。

 立憲民主党千葉県連合は、公認取り消し理由について「公認候補者として不適当な行為、言動及び対応があった」と公表していたが、暴力を伴うトラブルについては明かしていなかった。暴力事案を隠蔽するために双方の公認を取り消したと思われても仕方ない対応だ。

食い違う言い分と県連の対応

 立憲民主党千葉県連合は13日、代表の生方幸夫衆院議員の署名入りで以下のように公認取り消しを告げている。取り消し理由には暴力事案である旨は記載されていない。

 公認取り消し理由が、別候補から娘に対する暴力事案であること明かした門田候補に対し反論をするものも現れている。

 よくわからない展開となっているが、いずれにしても立憲民主党候補と女性運動員の間で暴力沙汰があったということは双方一致している。トラブルの当事者である吉野明広候補の公認取り消しは理解できるとして、もう一方の当事者である女性の父親まで公認を取り消すとなると、県連はもう少し詳しい事情を支持者らに説明しなければならない。

 立憲民主党は、地方組織での公認取り消しが相次いでいる。性急な候補者選びと地方組織の脆弱さが露呈したようにしか見えないが、今回のような女性が「殴られた」と被害を訴えるケースにおいて、その事実を党として公表しないのは如何なものか。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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