立憲民主党・落合議員、韓国メディアが作った捏造画像で政権批判「韓国よりも我が国の方が米国に従属的」

2019年5月1日政治・社会

　立憲民主党の落合貴之衆院議員が29日、韓国メディアが捏造した画像を使用して「韓国と米国よりも、我が国と米国の方が従属的」と投稿していることが判明した。
　落合氏がツイッターに投稿した日米首脳会談の写真は韓国メディアが報じた動画からのスクショで「レッドカーペットに乗ろうとした安倍首相をトランプ大統領が制止した」として拡散されていたが捏造であることが判明している。

地位協定の内容は、韓国と米国よりも、我が国と米国の方が従属的だという現実が横たわっている。トランプ政権はそれを正直に表に出している。
そろそろ我が国の主権と防衛のあり方について真剣に考える段階がきている。
これは簡単なことではない。 pic.twitter.com/0q150PVViA

— 落合貴之（衆議院議員東京6区世田谷) (@ochiaitakayuki) April 29, 2019

わざわざ捏造動画からスクショする野党議員

　落合氏が使用した画像は、以下の韓国メディア動画からのスクショである。
※別の場所にアップされた同じ動画

安倍夫妻、トランプ夫妻が立つレッドカーペットから弾かれたため、記者から「もうちょっと寄って」と促された安倍が近寄ると、トランプが「止まれ」と一喝。片足だけレッドカーペットに乗った状態が日米外交の全てだ、ムンジェイン大統領はトランプ大統領に同等の扱いを受けたとテレビで解説される。草 pic.twitter.com/FlXyuX20UI

— ????別班マン???? (@beppanman) April 28, 2019

　この韓国メディアの報じ方では、安倍首相がトランプ大統領に近づきレッドカーペットに乗ろうとしたら大統領に「STOP！」と制止され、韓国の文在寅大統領より扱いが悪いというもの。
　しかし、未編集の動画を確認するとそのような事実はなく、たまたまトランプ大統領がレッドカーペットを意識せず立っていたため、あのような位置関係になっただけであることがわかる。しかも実際の記念撮影写真では両者が肩を付けるように並んでいる。