鳩山由紀夫が放射能デマ「福島の子は甲状腺がんの発生確率が高い。原発事故による放射線被ばくによるもの」
鳩山由紀夫元首相は1日、東日本大震災による東京電力福島第1原発事故に関し「福島県の子どもたちは他県の子どもたちと比較して、圧倒的に甲状腺がんの発生確率が高い。」とツイッターに投稿した。中間報告では被ばく線量とがんの発生が比例しておらず関連性はないとされたことを批判するものであるが、デマで福島県民を不安に陥れるものだと批判が殺到している。
福島県の子どもたちは他県の子どもたちと比較して、圧倒的に甲状腺がんの発生確率が高い。明らかに原発事故による放射線被ばくによるものである。にもかかわらず、線量が高いとがんが増えるとは限らないと、福島県は原発事故とがんの関連性を否定する中間報告をまとめたという。科学者の忖度極まれり。
— 鳩山友紀夫(由紀夫)Yukio Hatoyama (@hatoyamayukio) June 1, 2019
鳩山が総理だったこともデマであって欲しい
福島原発の事故を巡っては、事故発生当初から不安を煽るデマが横行し福島県民を悩ませている。
事故発生当初は多くの国民が知識を有しておらず、善意からの注意喚起がデマとして流れたものもあったが、今では狂信的な反原発派と一部野党の政治プロパガンダとして流布され始めている。
今回、鳩山元首相が流したデマも科学的根拠が示されていないうえ、ツイートにある「他県の子どもたちと比較して、圧倒的に甲状腺がんの発生確率が高い」というデータも存在していない。鳩山氏のツイートに多くのデータや資料が提示されているので見てもらえば分かるが、福島県では他県よりも検査の回数も対象人数も多いので「発見率」と「発見数」は高くなるが「発生率」が高いという結論には至っていない。線量に比例して発生確率が高くなるという相関関係も見られないのだ。
鳩山氏にも関しては先月にも「放射能オリンピック」とツイッターに投稿し問題視されている。
既に東京五輪のチケットが売り出されたようであるが、例えばノーベル平和賞を受賞した核戦争防止国際医師会議は、放射能オリンピックと命名して放射能汚染リスクの残る東京でのオリンピック開催を疑問視している。日本では報道されないが、欧米でこのような動きが広まってきていることは理解すべきだ。
— 鳩山友紀夫(由紀夫)Yukio Hatoyama (@hatoyamayukio) May 12, 2019
これも悪質なデマであり「欧米では」と言えば無知な連中が釣れると思っているのだろうが、2011年以降も東京では多くの競技で国際大会が行われているが、その開催を疑問視している国などない。これまで問題視されなかったのに2020年だけを問題視する国があるのならこっちからお断りだ。
来なくてよい。
とにかく政権を批判し国民の不安を煽ることだけに熱心な人間が総理であったと思うとゾッとする。福島だけでなく東京まで危ないと言うなら文京区の音羽御殿(鳩山会館)を観光名所にして金を取っているのはどういうことなのか。そこは放射能御殿ではないのか?
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