GU「盗んだバイクで~」でバイク盗むバカはいない


「盗んだバイクで走り出す~行先も~解らぬまま~」
https://youtu.be/SJRAPFpvMdw

衣料品の製造・販売を行う「GU(ジーユー)」のCMで、尾崎豊の「15の夜」が使用されていることに関しBPOに苦情があったようだ。

問題は一覧の下部にある【「犯罪の助長」に関する意見】という項目。
「CMソングに「盗んだバイクで・・・」という歌詞が使われている。(中略)「盗みは犯罪である」という認識が薄れてしまう」という意見。

目の前の悪に目隠ししては、何が悪かも解らぬ子供に育つのでは?

過度な表現規制こそ犯罪の原因に

あのCMを見てバイクを盗むバカはいないだろうし、仮にいたとしたら、その子はCM以外でも何を見ても物を盗みたくなる病気でしょう。

寄せられた意見をBPOがまとめた全文は以下、

CMソングに「盗んだバイクで・・・」という歌詞が使われている。大人であればこの歌全体の意味を理解できるだろうが、子どもたちがどう理解するかについては不安がある。子どもたちの間で「盗みは犯罪である」という認識が薄れてしまうのではないかと心配だ。

子供は目に見える行為すべてを「許される」と認識するとでも?
子供は盗みの現場を目撃したら、それはいけないことだと認識します。
なぜなら、親や周囲の大人から「盗みはダメ」と教えられているからです。
あのCMを見た子供は単純に「キレイなお姉さんが歌を歌いながら、キックスケーターで楽しそうに走っている」と思うだけです。
歌詞の内容を「あくまで歌詞」と理解できないレベルの子供はそもそも「盗んだバイクで」の件には反応しないでしょう。

こういった、過度の表現規制を求める声こそ社会悪である。
盗みに対する罪悪感と嫌悪感は、事例をもって深く理解していくものであり、目に見える範囲から「盗み」という概念を完全に隠してしまえば、盗みが悪であることを説かれても具体的に理解することができなくなります。

善と悪が混沌とする社会の中で、その混沌から「区別」する意識をもって善に向かうという教育こそ現実的な教育ではないだろうか?

幸い、J-CASTニュースの取材に対し「GU」は、「この意見を受けて今後の参考にする」といった程度のコメントで、過剰な反応は示していない。
BPOも意図的に掲載したものではなく、このような意見もあるといった程度の回答だったという。

こういったモンスター的な苦情をいう人間は一定数いるものだと割り切っておいたほうが良いのかもしれない。
以前あった「ジャポニカ学習帳、昆虫廃止騒動」のように、一部の意見に外部の人間が過剰反応して「苦情で生産中止」といったようなデマも流れていないので、これはこれで良かったのかもしれない。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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