新たな祝日!8月11日「山の日」は何をすればいいのか問題

ライフスタイル

いま「山の日」制定〜「山の日」祝日化の論点
いま「山の日」制定〜「山の日」祝日化の論点

今年から8月11日が「山の日」として国民の祝日になっているらしい。
盆休みを長期化させる意図があったものと思われ、経済効果も期待できそうだ。だが、いったい何をすればいいのか?
ただ単に帰省の期間が長くなるだけでは「山の日」の意味がない。
そこで、山の日の意味を知るために、制定の経緯と趣旨を調べてみた。

日航機墜落事故の日を避けた

調べると言っても、だいたいのことはウィキペディアに書いてある。
どうやら、日本山岳会や既に制定していた自治体からの要請で、2013年に超党派の議員連盟が発足し、本格的に検討が始まったようだ。
山の日制定議員連盟が開いた総会では、祝日のない6月や盆前、または日曜日などが候補に挙げられ、一旦は8月12日を祝日とし、お盆との連休案が採用された。
しかし、群馬県選出議員の小渕優子氏らが「日航機墜落事故が起きた日をお祝いするのは違和感を覚える」と懸念を示し、群馬県知事からも変更の要請があったことから、8月11日に変更されたそうだ。
結果的に、8月12日も飛び石連休となるため8月11日「山の日」からお盆の13日~15日で5連休にする企業も多くなりそうだ。
その経済効果が数千億円と試算されているという話もある。

山の日は何をすればいいのか?

山の日制定に尽力した方々が何を期待されているかというと、そりゃ登山への興味と理解を求めているのではないでしょうか?
とは言え、誰でも気軽にできるほど登山は甘くなく、用品などの装備も必要で、軽装備で山に入ることは事故を誘発するだけだ。
だが、これは私の思い込みだったようで「全国「山の日」協議会」の設立趣意書を見るとこう書いてあった。

「山の日」は山の恵みに感謝するとともに、美しく豊かな自然を守り、
次の世代に引き継ぐことを銘記する日です。山々が身体の健康や心の健康に、欠くことのできない国民の財産であることを再確認し、山との深いかかわりを考える日にしたいと思います。

なるほど、山の恩恵に感謝する日なんだな。
「登山の日」ではないんだな。

まあ、他の国民の祝日も、趣旨に沿って何かを実行するわけではないし。
「体育の日」も体育について考えるだけで、スポーツをする日ではない。学校の運動会も最近では10月ではなく4月~6月が多いようだし。

結論としては8月11日は「山の日だな」と思うだけでいい。それだけで日本人にとって『山』とは特別な存在で、祝日になるほど恩恵を受けている大切なものであることが根付くかもしれない。
とりあえず休みが増えたんで良しとしましょう。

皆様の支援が必要です KSL-Live!からのお願い

【ご支援をお願いします】取材・調査・検証記事はコピペまとめサイトのような広告収入は期待できません。皆様からの支援が必要です。各種支援方法詳細

【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

OFUSEで支援する

このサイトをフォローしよう