マジメにやれ!衆議院防災ヘルメットで遊ぶ議員、被ろうとしない議員

政治・社会

うれしそうに防災用ヘルメットを着用する玉木雄一郎議員

写真:柿沢未途議員フェイスブックより

衆議院では本会議場の議席下に防災ヘルメットが常備されている。そのヘルメットが先週から強度の高いものに変更され、着用方法の訓練が行われた。
しかし、防災意識が低いのか、ふざけあったり、恥ずかしがって被らない議員の姿も見られた。
冒頭の写真は民進党の広報スタッフが撮影したものだが、左手にスマホを持った玉木雄一郎議員はとても楽しそうだ。前の議員(維新?)は前後逆・・・

防災担当大臣経験者がチャンバラ

この訓練で最もふざけていたのが自民党の古屋圭司議員と茂木敏充議員だ。
古屋圭司議員が茂木敏充議員の頭を叩き、茂木敏充議員は丸めた資料を刀に見立てて応戦している。
古谷圭司議員と茂木敏充議員が防災ヘルメットでチャンバラ

写真:朝日新聞
動画:http://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000097593.html

古屋圭司議員は2012年の第2次安倍内閣で内閣府特命担当大臣(防災担当)を務めていた。防災担当大臣経験者がこの意識では国民も安心ができない。
この画像では、二階俊博議員が被り方が全く理解できず衛視にレクチャーされている姿が右端に写っていますが、それでも着用方法を知ろうとする姿勢は良いことだ。

向大野事務総長が顎ひもを上に

大島理森委員長は完璧な着用で「災害はいつやってくるか分かりません。緊張して対応致すことを心から期待して」と述べているが、その横で向大野新治(むこおおのしんじ)事務総長は顎ひもをヘルメットの上にかけるという不真面目さ。

全体的に与野党問わず緊張感はゼロ、スマホで記念撮影する議員らも多数みられ、東日本大震災の教訓は生かされているのか甚だ疑問だ。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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