民進党・長島昭久議員が離党、共産党は赤味噌に見えるウンチです!
長島昭久衆議院議員が民進党を離党する意思を固め、7日夜に自身のツイッターでその思いを綴った。
マスコミ各社は小池百合子都知事との連携をクローズアップしているが、長島昭久議員が民進党を見限った原因は「共産党との選挙協力」だろう。岡田体制で始まった共産党の共闘は蓮舫体制になっても見直されることがなかったのは、同議員にとって絶望でしかなかったようだ。
たった今、後援会緊急総会にお集まりいただいた支持者の皆さんに対して民進党を離党する決意をお伝えしました。真の保守政治を追求して来た私にとり、価値観の大きく異なる共産党との選挙共闘路線は譲れぬ一線を越えることを意味し、国民の理解も得られないと考えた結果です。(つづく)
— 長島昭久 (@nagashima21) April 7, 2017
(つづき)平素より温かいご支援をいただきながら、今晩お伝えできなかった方々にもご理解いただきたく、ツイッターの形でですが、お知らせさせていただきました。詳細は、10日(月)午前11時に会見を開いてお話し致します。今後とも変わらぬご支援のほど何卒宜しくお願いいたします。
— 長島昭久 (@nagashima21) April 7, 2017
味噌とウンチの理論
かつて竹田恒泰氏は共産党を含む野党共闘についてこう表現した。
「味噌汁に少しでもウンチが入ったら、それは味噌汁ではなくウンチです」
野党共闘の矛盾をうまく表現している。
味噌とウンチは見た目は似ている。だが、味噌99に対してウンチ1の割合であっても、ウンチが混ざってしまった以上は味噌汁とは言えない。それはウンチ汁だ。
民進党は白みそ(民進党)と赤みそ(共産党)を合わせるくらいの考え方で野党共闘を始めたのだろうが、絶対的に政治思想も目的も異なる共産党との連携で離れていく支持者の数との差し引きを計算できなかったのだろう。
ついには保守派の民進党議員までが党を見限る事態になってしまっては、蓮舫体制崩壊待ったなしといったところだろうか。
長島昭久議員の離党が今後の民進党に与える影響は少なくはない。後を追うように離党する議員も出てくるかもしれない。原口一博議員に松原仁議員など、明らかに蓮舫体制とは異質な議員は多い。離党が相次ぎ体制が揺らげば、保守派議員でなくとも判断を迫られることになる。
もう手遅れのようだが、民進党は今からでも共産党と手を切るべきだ。少しでも傷は浅い方が良い。無論、私は民進党の崩壊を願っているのだが。