福島瑞穂議員「外来種が沖縄へ行く」とヘイトスピーチぽいことを言う
SNS
社民党の福島みずほ参議院議員が「外来種が沖縄へ行く」という、ヘイトスピーチみたいなメタファー発言をしている。
奄美大島にて。辺野古の新基地建設のために使われる岩。外来種が沖縄に行く可能性もある。新基地建設をさせない! pic.twitter.com/gqssuXI4YN
— 福島みずほ 参議院議員 社民党党首 (@mizuhofukushima) April 2, 2017
沖縄基地反対運動を、外国人が扇動しているという指摘へのメタファーか?
まあ、言いたいことは鹿児島県宮古島市の生物や植物が沖縄県に移入するという事なんでしょうけど、沖縄県は「日本」です。外国ではありません。この場合は「国内外来種」と呼びましょう。
基地反対の為なら何でも利用する
福島先生の言い分では、宮古島市の岩を辺野古に持っていくと「外来種」が移入するので基地建設には反対らしい。では、辺野古で岩を調達したら基地には反対しないのだろうか?
結局、あれやこれやとイチャモンをつけては反対運動を煽るだけで、反対できるなら何でもいいという浅はかな考えだろう。
生物学的には宮古島は他地域との地理的隔離により固有種が多数存在しており、動植物の移入や移動には注意が必要であることは事実だ。
しかし、これらの問題は他の地域でも同様のことが危惧されており、通常の物流においても生物の移動は発生していることから、完全に阻止しようとするには人も物も移動できないことになる。当然ながら宮古島や沖縄からの商業的な販路も絶たなければならず、最終的に困るのは離島の人たちだ。
こうやって沖縄を極端に特別視して、まるで日本ではないような扱いにしている張本人は福島瑞穂である。
【ご支援をお願いします】取材・調査・検証記事はコピペまとめサイトのような広告収入は期待できません。皆様からの支援が必要です。各種支援方法詳細
このサイトをフォローしよう