速報!野党終了か?森友の設置趣意書に安倍晋三記念小学院の名称は無かった?和田政宗議員がコピーを公開

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速報!野党終了か?森友の設置趣意書に安倍晋三記念小学院の名称は無かった?和田政宗議員がコピーを公開

自民党の和田政宗参院議員は22日、森友学園の小学校設置趣意書のコピーをツイッターで公開した。野党が国会で追及した際にはタイトルの校名部分が黒塗りで、そこには「安倍晋三記念小学院」の名称が記載されていたと言われていたが、和田政宗議員が公開した文書では別の名前「開成小学校」と記載されていた。
和田政宗議員はツイッターで以下のように野党を批判している。

和田政宗「森友の小学校設立に際し設立趣意書に籠池氏が「安倍晋三記念小学校」と記載したと話してきたが、全くの嘘だと判明。この籠池氏の証言を元に民進党福島伸享議員(当時)が質問したが、全く嘘の情報を信じ込み、さも本当に書かれているかのように質問した。当時の民進党執行部の責任は問われないだろうか」


寄付金集めでのみ首相の名前を使用?

5月8日の衆院予算委で民進党の福島伸享議員(当時)は、森友学園から近畿財務局に提出した「未利用国有地等の取得等要望」の中の設置趣意書で、タイトルが黒塗りになっている事の法的根拠を佐川理財局長に質問した。
佐川理財局長は「学校法人のノウハウ等に関する情報が公になる。(文中に)学校としての今後の経営方針等が書いてあるため、タイトルを含め一体として学校の経営方針ということで非開示情報にした」と答弁したが、福島伸享議員はこれに対して「タイトルが籠池氏によると「安倍晋三記念小学院設立設置趣意書」であった」とし、佐川理財局長の答弁を批判するように「まさに安倍晋三という名前が特例を得るためのノウハウになっているから示せない」と指摘していた。
参考:【衆院予算委】「安倍晋三の名が特例を得るためのノウハウになっている」森友問題で福島議員 – 民進党
資料:衆院予算委員会福島伸享議員配布資料

また、朝日新聞は、この件に関して以下のように報じている。

 学園の籠池泰典・前理事長は8日夜、取得要望書類として提出した小学校の設立趣意書に、開設予定の校名として「安倍晋三記念小学校」と記載したことを朝日新聞の取材に認めた。
出典:「安倍晋三小学校」記載の資料? 財務省は黒塗り開示:朝日新聞デジタル

今回、和田政宗議員が入手した設置趣意書が正しいものだとすれば、野党も朝日新聞も籠池氏の嘘を鵜呑みにして、延々と国会で安倍首相の「特例」「忖度」だとバッシングしていたことになる。

この籠池氏の証言が嘘とすれば、その意図は明白だろう。
無断で「安倍晋三」の名前を使って寄付金を集めていたことに関して、その名称が設置趣意書に記載された「仮称」であったと言っておけば「寄付金詐欺」の疑いから逃れることが出来るからだ。これに関しても、野党やメディアが安倍首相や夫人関与の根拠としていたが、その論理は完全に崩壊した。

今後の和田政宗議員の追及が注目される。

関連:松原仁(民進)平沼赳夫(自民)が森友学園理事長の政治団体顧問であった記録が見つかる

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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