元・民主党の柚木議員が麻生大臣の記者会見を批判!それではここで民主党のマスコミ対応をご覧ください

マスコミ・報道

元・民主党の柚木議員が麻生大臣の記者会見を批判!それではここで民主党のマスコミ対応をご覧ください

22日の衆院予算委員会で、希望の党の柚木道義議員は「麻生太郎財務相の会見が、立ったまま(ぶらさがり)の会見が急増し、会見室での着座の会見が減っている」と、データを示して追及した。
会見の数が減っていることは好ましいこととは言えないが、官邸入り前などに記者に囲まれたら、わざわざ立ち止まって答えているのだから、記者はそこで質問をぶつければいいのではないか?

麻生財務大臣が、国民の知る権利の前提である
記者会見時間を、
この1年、特に森友学園、佐川国税庁長官問題が報道されるようになって、
どんどん削減しています(以下)。

ポイントは会見で記者の皆さんが、
立ってるか、座ってるかでなく、「時間」…

柚木 道義さんの投稿 2018年2月21日(水)

しかし、柚木議員のデータの集め方が恣意的で「捏造」との指摘もある。
https://twitter.com/take_off_dress/status/966494146444718080

それではここで、民主党政権時のマスコミ対応を見てみましょう

柚木道義議員は現在は希望の党だが、元は民進党所属で民主党政権時も現職であった。
その民主党は、政権を取る前は「記者会見のオープン化」を事実上の公約にし、一部の省庁では記者クラブに属さない記者も手続きを経ての参加が認められるようになった。これは良いことです。
一方で、民主党政権下でのマスコミへの圧力と恫喝が、それはそれは激しいものであったのも事実だ。自分たちがマスコミに対して行った恫喝を棚に上げて、麻生財務相の会見の方式に文句を言えた義理だろうか。
それではここで、民主党政権時のマスコミ対応を見てみましょう。

松本龍復興相「書いたらその社は終わり」

元・民主党の柚木議員が麻生大臣の記者会見を批判!それではここで民主党のマスコミ対応をご覧ください

民主党の松本龍議員(当時)は震災後に復興担当大臣に任命される。就任直後に宮城県庁を訪れた松本龍復興相は、村井嘉浩宮城県知事が自分を出迎えず、後から入室したことに激怒した。その様子を見ていた記者たちに向かって「今の最後の言葉はオフレコです。いいですか? 皆さん。絶対書いたらその社は終わりだから」と恫喝をする。
しかし、その恫喝はマスコミの怒りを買い、一部始終がニュースで流される。その他にも被災地の県知事に偉そうに「県でコンセンサス得ろよ。そうしないと我々何もしないぞ。ちゃんとやれ」と、注文を付ける姿が放送され、宮城県訪問の翌々日に辞任。

輿石東幹事長「電波止めるぞ!」

元・民主党の柚木議員が麻生大臣の記者会見を批判!それではここで民主党のマスコミ対応をご覧ください

民主党政権時の幹事長であった輿石東議員(当時)は、番記者らに対し「間違った情報ばかり流すなら、電波を止めてしまうぞ!政府は電波を止めることができるんだぞ。電波が止まったら、お前らリストラどころか、給料をもらえず全員クビになるんだ」と恫喝どころか脅迫罪で捕まってしまいそうな圧力をかけている。
テレ朝の椿事件や民主の「電波止めるぞ!」で電波は止まったか?

柚木道義先生、この者たちのマスコミに対する姿勢をどう思いますか?こんなことをしていた政党に所属していた柚木先生が、麻生財務相の会見の「方式」「回数」にどうこう言えた義理でしょうか?

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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