LGBTパレードに「安倍やめろ」のプラカード!レインボープライド参加の台湾団体は無関係?
LGBTの国内最大イベント「東京レインボープライド2018」のパレードで「安倍はやめろ」のプラカードが掲げられていたことが判明し物議を醸している。参加した人物が独自に用意したプラカードと思われるが、その写真が運営の公式ツイッターに投稿されたことに批判の声も上がっている。
※右の写真中央あたり
https://twitter.com/Tokyo_R_Pride/status/992967521241198593
問題の写真は、台湾で同姓婚など婚姻の平等化を進める団体「台湾伴侶権益推動聯盟」がパレードに参加した際、運営側がスタート前に撮影したものと思われる。しかし、問題のプラカードを掲げる人物は同団体のメンバーではなく、一般参加の日本人であることが当サイトの調査で判明している。
プラカードは個人参加
おそらく、パレード参加のオープン枠で受付し、たまたま台湾の団体に割り振られたのだろう。運営の投稿した写真には「パレード団体は選べません。」と書かれている。
パレード団体を選ぶことはできませんが、14:30頃までパレードの受付中です!✨
1つ目の団体は到着しました!#TRP2018 #プライドパレード pic.twitter.com/iwzwhbditE— 東京レインボープライド #TRP (@Tokyo_R_Pride) May 6, 2018
※参加者と思われる方の投稿を削除しました
LGBTの政治利用なのか?
これは運営や参加団体が関与しているものではなく、あくまで一個人の行動のようだ。
立憲民主党の枝野代表や蓮舫議員、その他野党議員が多数参加していることで「政治利用」と批判する声もあるようだが、パレードには与党議員も参加しており、野党が主導しているわけではない。時事通信の動画冒頭には自民党の朝日健太郎参院議員も写っている。(身長199cm)
【映像ニュース】東京レインボープライド2018=LGBTパレード、過去最大37チームが参加 #LGBTパレード #東京レインボープライド pic.twitter.com/Cs4rLrR3h5
— 時事ドットコム(時事通信ニュース) (@jijicom) May 6, 2018
今回は運営が撮影した際に気が付かなかったことが問題視されており、こういった特定の政治家を批判するプラカードは事前にチェックするべきだという声もある。しかし、政治色が濃く見える最大の要因は、野党議員が多数参加しているのに比べて、自民党議員の参加が少なく感じられることにある。
スーパーサポーターズには与党の大物議員も名を連ねているのだから、政治利用と批判されることを恐れて遠ざかるより、批判を恐れず積極的に参加するべきではないだろうか?政治によって解決・改善される問題も多く、特に法整備に関しては政治そのものである。
続報:悲報!LGBTパレードに参加した自民党の朝日健太郎さん、一般人扱いで顔を加工され隠される
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