加計報道で捏造?毎日新聞「与党議員が国会議論を軽視する発言をした」本人から指摘され嘘発覚→書き換え
毎日新聞が11日に報じた記事で、与党議員のコメントを捏造した疑惑が浮上している。
問題となった記事は11日にウェブ版でも掲載されており、タイトルからは与党が国会議論を軽視しているかのような印象を受ける。
この報道を受け、与党筆頭理事の菅原一秀議員(自民党)は、事実誤認として毎日新聞に抗議。
今日の毎日新聞の記事で、愛媛県知事の招致に関し、私の名前入りで「水かけ論になるから」拒否との内容がカギ括弧で記されているが、まったくの事実誤認で、毎日新聞社に確認したところ、それは他の議員の言葉であり、紙面の関係から文章を圧縮した結果とのこと。ありえません!正式に、訂正と謝罪を求めます。
すがわら一秀さんの投稿 2018年5月11日(金)
訂正ではなく書き換えではないのか?
菅原議員の抗議を受け、ヤフーニュースに転載された記事では以下のような訂正と謝罪をしている。
自民党の菅原一秀氏が「水かけ論になるだけだ」と述べたと5月11日に報じましたが、誤りでした。菅原氏とは別の自民党幹部の発言でした。おわびして記事を訂正しました。
<加計問題>愛媛知事招致、与党拒否(毎日新聞) – Yahoo!ニュース
しかし、肝心な自社サイトでは「書き換え」で逃げているのだ。
菅原議員の発言としていた「水かけ論になるだけ」が、タイトルと本文から消えている。
菅原議員のツイッターによると紙面でも訂正を出したようだ。
大きく捏造、小さく訂正は社の基本方針なのか?
昨日の毎日新聞の一面の私の発言との記事はご覧の通り、事実誤認と認め、謝罪記事が掲載されました。 pic.twitter.com/7N8rilXsvs
— すがわら一秀(元経済産業大臣 前衆議院議員(自民党・無派閥・6期)/菅原一秀/東京9区/練馬区) (@sugawaraisshu) May 12, 2018
菅原議員への説明によると、記事の文字数を圧縮した結果「別の自民党幹部」という記述が消えてしまったのだとか。新聞紙面で枠と文字数が限られているのかもしれないが、発言者を割愛して菅原議員の発言とした理由にはならないだろう。
これを世間では「捏造」と呼びます。
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