ラサール石井・水道橋博士が拡散、高須院長や桂春蝶を「余命大量懲戒請求のネトウヨ」と疑う名誉棄損記事
タレントのラサール石井と水道橋博士が名誉棄損のブログをツイッターで拡散している。
拡散されているブログでは、弁護士に対する集団懲戒請求事案に高須クリニックの高須克弥院長や、落語家の桂春蝶さんが関与しているかのような印象を与える記述がある。
「悲喜劇、ネトウヨの正体は老人会だった!」
⇒ https://t.co/gpNTf8Tk0p #アメブロ @ameba_officialさんから— ラサール石井 (@lasar141) 2018年5月20日
『悲喜劇、ネトウヨの正体は老人会だった!』
⇒ https://t.co/Ytaxyuk2K6 #アメブロ @ameba_officialさんから— 水道橋博士(小野正芳) (@s_hakase) 2018年5月20日
訴訟に便乗し中傷する目的か?
ブログでは『余命三年時事日記』に煽られた読者が、弁護士に対する懲戒請求を集団で行った問題を取り上げ「おじいちゃん、おばあちゃん、おっさんが、あんなブログに扇動されて懲戒請求とか悲しすぎますが、そういえば高須克弥もネトウヨでしたね。」と高須クリニックの高須院長の顔写真を掲載。
落語家の桂春蝶さんに対しては「一番若い43歳というのは、もしかして、(顔写真)大阪の馬鹿落語家ネトウヨの桂 春蝶 生年月日: 1975年1月14日 (年齢 43歳)かもしれませんね。」と懲戒請求を行ったかのような記述がある。
→悲喜劇、ネトウヨの正体は老人会だった! | simatyan2のブログ
このブログが論拠としているのは、大量懲戒請求に対して訴訟を提起する準備を進める弁護士のツイートだが、個人的な人物像には触れておらず、高須院長や桂春蝶さんにつながる内容ではない。
懲戒請求した人の年齢で、今分かってるのは、1番若くて43歳。40代後半から50代が層が厚く、60代、70代もおられる。今までネトウヨ諸君と呼びかけていたけど、年齢的に上の人が多そうなので、失礼だったかな?
— ささきりょう (@ssk_ryo) May 18, 2018
また、問題のブログでは、懲戒請求を行った人物に対し「本物の精神障害者?と言わざるを得ません。」とも書かれている。とても著名なタレントが拡散してよい内容とは言えない。
特定の訴訟案件や事件に絡めて政治的に対立する相手を貶めようという悪意しか感じない。
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