足立康史議員が共産党議員を批判「文書通信交通滞在費の使途も公開できない輩が、何を言っているのか」

政治・社会

足立康史議員が共産党議員を批判「文書通信交通滞在費の使途も公開できない輩が、何を言っているのか」

 日本維新の会の足立康史衆院議員は24日、辞任の意向が報じられた松井大阪府知事を批判した日本共産党の辰巳孝太郎参議院議員に対し、痛烈な皮肉を込めて反論をした。

文書通信交通滞在費の使途も公開できない輩が、何を言っているのか。
自民共産既存政党がつくった負の遺産をプラスに転じて大阪を豊かにする。維新だから出来た。
政治的野心から共闘する自民共産こそ、大阪府市を私物化してきたんだろ。

共産党の不透明な資金の流れ

 足立議員が指摘した「文書通信交通滞在費」に関しては、2006年に週刊新潮が「ピンハネ疑惑」を報じ共産党が猛抗議するなど曰く付きの案件である。
参考:『週刊新潮』の事実無根の中傷記事 2006年3月17日(金)「しんぶん赤旗」

 2016年には日本共産党大阪府議団の朽原亮幹事長が、政務活動費として支出した領収書に自ら金額などを記入していた問題が発覚。この際に松井一郎大阪府知事は、朽原府議の問題が発覚したのは「領収書をインターネットで公開しているからだ」と指摘し、全国会議員に月100万円支給されている文書通信交通滞在費(文通費)について「共産党もわれわれと同じように、ネットで領収書を公開すればいいのではないか」と批判している。
 しかも、この時期に日本共産党の小池晃書記局長が、自民党の稲田朋美防衛相(当時)の領収書問題を追及していたことから、松井府知事は「(共産が追及していたことを)そのまま大阪の議員がやっていたということだ」とブーメランを指摘している。
出典:「ブーメラン突き刺さった」日本維新の会松井代表 共産府議の領収書問題で – 産経WEST

最近でも松井知事から指摘されている。

 足立議員がこういった経緯から、資金の流れが不透明である日本共産党に厳しい批判をしたのであれば、それは当然のことで正論でもある。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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