暴行被害の山口真帆が記念講演にサプライズ登場し謝罪→指原「彼女に謝らせる運営だとは思いたくない」

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暴行被害の山口真帆が記念講演にサプライズ登場し謝罪→指原「彼女に謝らせる運営だとは思いたくない」

問題発覚後、発信が途絶えたNGT48のツイッター

 昨年12月、自宅に押し掛けてきた男性二人から暴行を受ける被害に遭ったNGT48の山口真帆が、グループの3周年記念講演にサプライズ登場し一連の騒動を謝罪する場面があった。これに対し、同じAKBグループの指原莉乃(HKT48)は自身のツイッターで「そこで謝らなくていいんだよ!と言えるスタッフがいなかったこともどうかと思います。」と運営の対応に苦言を呈した。


口火を切った前キャプテン

 暴行被害を受けた山口真帆が講演で謝罪したというニュースが流れた直後、元NGT48キャプテンで、昨年春にグループを卒業した北原里英がツイッターで「貴方は謝るべきではありません!謝らないで。悪いことしてないです。本当に!頭を下げるのは間違ってます!わたしが悔しい。」と思いを綴ったメモを写真で公開した。

 卒業した元メンバーとはいえ、北原里英が最初に声を上げたことは大きな反響を呼び、4万回以上リツイートされている。この行動は他の元メンバーやAKBグループの主要メンバーが、臆せず問題に言及する契機になるだろう。

後手に回る運営の対応に疑問

 そもそも今回の騒動は、暴行事件に関与したメンバーが何の咎めを受けないままでいることにより、被害者である山口真帆が不安と窮状を生配信で訴えたことで知られることになった問題だ。さらに、運営が公式にコメントする前に、関係者からメンバーの関与を否定するコメントがマスコミに流れるなど、その対応の悪さが際立っている。
 挙句、グループの記念公演に利用したとしか思えないサプライズ登場で本人が謝罪するという最悪のパターン。しかも運営は被害者である山口真帆が謝罪した講演の終演後にコメントを発表し、メンバーが事件に関与したことを初めて認めるという救いようのない醜態を晒している。

 本当のサプライズは「運営が思った以上にクソだった」ということだろう。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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