デニー知事にブーメラン!NHKが反撃開始「辺野古サンゴ移植、昨年8月以降は県が許可を出していない」

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デニー知事にブーメラン!NHKが反撃開始「辺野古サンゴ移植、昨年8月以降は県が許可を出していない」

 沖縄県の玉城デニー知事の不用意なツイートに端を発した辺野古のサンゴ移植問題は、後の検証により根拠のない言い掛かりを鵜呑みにしたフェイクニュースであることが判明。安倍首相の発言部分をカットしなかったとして批判を浴びたNHKも反撃を開始したようだ。11日に配信したニュースで、サンゴの移植は昨年8月以降は県が許可していないことを、さらっと差し込んでいる。

サンゴの移植をめぐって、防衛省は去年8月までに絶滅のおそれのある希少な「オキナワハマサンゴ」9群体を沖縄県の許可を得て移植しました。

しかし、残りのおよそ7万4000群体の移植は県の許可が得られていないことなどから進んでいません。
出典:辺野古埋め立て 土砂投入前にサンゴ移植急ぐ 防衛省 | NHKニュース

参考:安倍首相のNHKでのサンゴ移植発言:琉球新報の印象操作とフェイク – 事実を整える

移植を阻止しているのはデニー

 昨年の8月に翁長前知事が死去、9月にも移植の申請がなされたが、生前に翁長前知事が埋め立て承認撤回していたことを理由に申請を不許可とし、後任の玉城デニー知事も複数回の申請に許可を出しておらず残りの部分の移植がストップしている。
 安倍首相はNHKの「日曜討論」に出演し、必要な手続きを行いサンゴを移植したと述べたのだが、玉城デニー知事は自分が残りのサンゴの移植を止めておいて「現実はそうなっておりません。」と言いがかりつけたのだ。

 この玉城デニー知事の不用意なツイートが発端となり、安倍首相が嘘の発言をしたというフェイクニュースに発展し、放送したNHKまでが糾弾される騒ぎになっているのだ。県がサンゴ移植をストップしておいて、それで安倍首相を批判するというマッチポンプについて知事は説明する義務があるだろう。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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