枝野幸男、辺野古以外の解決策「今後言わない。外交上の問題になる」菅政権で模索←辺野古しかないのね

政治・社会

枝野幸男、辺野古以外の解決策「今後言わない。外交上の問題になる」菅政権で模索←辺野古しかないのね

 立憲民主党の枝野幸男代表は20日、那覇市で開かれた集会で、米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設について「私が官房長官のときも、実は水面下で何度か辺野古以外の解決策がないかということを若干やった」と述べた。
 しかし、その内容と真意を記者から問われると「表では一切言っていないし、今後も言わない。言ったらいろんなところに外交上の問題もあったりする」として、詳細を明らかにしなかった。菅政権時代に模索して、辺野古以外の有効な解決策を見いだせなかったうえ、外交上の問題で言及すらできないという事は移設先は辺野古で"仕方ない"という意味にしかとれない。
出典:菅政権時代に「辺野古以外」模索 立民・枝野代表が言及 – 産経ニュース

 枝野代表は、辺野古以外に選択肢がないことを知り、辺野古移設の閣議決定に賛成しながら沖縄の反対運動を煽っているのだ。

ツイッターで意味不明な言い訳

 この産経新聞の報道を受けて、枝野代表は意味不明な言い訳をツイッターで展開している。

 特に産経新聞の記事に相違する部分は見当たらないのだが、おそらく「馬毛島」は辺野古移設先の候補ではなく、別のはなしであると言いたいのだろう。
 それもそうだろう、立憲民主党の支持者らは米軍基地そのものに反対しており、それが辺野古以外だろうが県外だろうが特定の地名を上げればまた反発を喰らうからだ。外交上の問題などではなく、国内での選挙対策として基地反対の姿勢を示し、過去に自分が閣僚として辺野古移設を決定したという事実にも触れられたくないのだろう。

 さらに枝野代表は、産経新聞の記者を庇うふりをして「忙しくて記者が不正確な記事を送った」という趣旨のツイートをしている。姑息だ。

 結局は辺野古以外の代替案すらなく、ただ反対するだけのパフォーマンスを繰り返しているに過ぎないのだ。政治家として本気に辺野古に反対するなら、せめて模索した代替案くらいは示すべきだろう。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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