朝日新聞特別報道部次長がインフルワクチンの効果否定する投稿←系列サイト「少なくとも1回は受けて」
朝日新聞特別報道部次長の鮫島浩記者が自身のツイッターで、厚労省の医師から聞いたとしてインフルエンザワクチンの効果を否定するツイートを行い炎上している。
私も厚労省の医師から「予防接種はしない方がいい。俺は受けたことない。お金払って受けるなんて信じられない」と聞いたことがあります。検診も予防接種も医師や厚労省の話を鵜呑みにせず医療ビジネスの巨大利権の視点から検証が必要。それが医療ジャーナリズムの役割なのですが現実はPRばかり。 https://t.co/IDZrhCSYv5
— 鮫島浩✒️ジャーナリスト『朝日新聞政治部』『政治はケンカだ!』『SAMEJIMA TIME』 (@SamejimaH) January 20, 2019
ネット上ではインフルエンザワクチンの効果を否定する情報が多いが、そのどれもが所謂「トンデモ」な情報である。ワクチンとは感染症予防の医薬品のことだが、「重症化予防」を「罹患しない」と曲解した人物により流布されたものと思われる。
朝日新聞の医療サイトでも接種を推奨
インフルエンザワクチンに関しては、罹患後の重症化や合併症を予防する効果が認められている。予防接種を「罹患予防」に限定して考える残念な思考の持ち主が陥りやすい一種の陰謀論でもある。
このことは、朝日新聞デジタルの医療ニュースサイト「アピタル」でも小児科医の森戸やすみ氏が記事で解説し、結論として「少なくとも1回は受けて」としている。
ワクチンは、インフルエンザウイルスへの感染を予防することはできませんが、感染してから発症する可能性を抑える効果と、発症してから重症化を防ぐ効果があるとされています。もし流行する型がはずれていても、重症化して肺炎や脳症になるのを防ぐ効果は期待できますから、ワクチンの意味がないということはありません。
出典:インフルワクチンは効かない? 添加物が心配って本当?:朝日新聞デジタル
鮫島浩記者が次長を務める朝日新聞特別報道部といえば、福島県への風評被害を拡散させ問題視された「プロメテウスの罠」が有名だが、この部署の基本的な考え方が、常識的な化学や医療を否定する「〇〇はいけない!」というトンデモ本みたいな発想なのだろう。
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