韓国国会議長「天皇の謝罪の一言で解決される、戦争犯罪の主犯の息子ではないか」完全に一線を超える発言

政治・社会

韓国国会議長「天皇の謝罪の一言で解決される、戦争犯罪の主犯の息子ではないか」完全に一戦を超える発言

2017年5月に日本を訪問

 韓国の文喜相(ムン・ヒサン)国会議長が、従軍慰安婦問題に関して天皇陛下へ謝罪を求める発言をし、レーダー照射問題などで冷え切った日韓関係にとどめを刺した。

 文在寅大統領に近い文議長(73)は7日のブルームバーグとのインタビューで、「一言でいいのだ。日本を代表する首相かあるいは、私としては間もなく退位される天皇が望ましいと思う。その方は戦争犯罪の主犯の息子ではないか。そのような方が一度おばあさんの手を握り、本当に申し訳なかったと一言いえば、すっかり解消されるだろう」と語った。
出典:従軍慰安婦問題は天皇の謝罪の一言で解決される-韓国国会議長 – Bloomberg

 2012年に当時の李明博大統領が同様の発言を行い、日本での嫌韓に拍車がかかった。今回も日本国内から激しい反発が起こると思われるが、タイミング的にも前回とは比べ物にならない最悪のものになるだろう。

韓国は日本と戦争をしていない

 そもそも韓国が日本と戦争をしたという事実はない。先の大戦時には日本統治下にあり、これを植民地支配として批判しながら天皇の戦争責任に言及するのは矛盾した主張だ。
 様々な認識と見解があれど、少なくとも1965年の日韓基本条約の付随協約により、当時の国家予算の2倍以上の協力金を日本が韓国に支払っている。慰安婦問題に関しても朴槿恵政権での慰安婦問題日韓合意で解決済であるが、これを蒸し返したのは文在寅政権であり、これは最早、韓国の国内問題である。

 日本ではこういった日韓の軋轢に関して、主に保守層が問題視しているが「天皇陛下」に言及しての日本批判となれば、いわゆるノンポリ層の反感まで買うこととなる。文在寅大統領は訴求に事実確認を行い、これが韓国の共通認識でないことを表明し謝罪する必要があるだろう。

関連:デタラメ立憲民主党「韓国製品買わない」で公認辞退した市議が立憲会派入り!選挙向けの偽装無所属だった
関連:長尾たかし議員「韓国、常軌を逸した国」→町山智浩「同盟国だぜ」→ツイートを削除して無かったことに

皆様の支援が必要です KSL-Live!からのお願い

【ご支援をお願いします】取材・調査・検証記事はコピペまとめサイトのような広告収入は期待できません。皆様からの支援が必要です。各種支援方法詳細

【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

OFUSEで支援する

このサイトをフォローしよう