外国人献金で立憲・枝野代表「何の問題もない、勝手に振り込まれた」辻元清美議員の責任を否定
政治・社会
立憲民主党の枝野幸男代表は9日、文化放送のラジオ番組に出演し、同党の辻元清美国対委員長の外国人献金問題について「何の問題もない」と責任を否定、さらに「勝手に振り込まれたら防ぎようがない」として説明責任も果たしているとの考えを示した。
参考:辻元氏の外国人献金「問題なし」=枝野立憲代表:時事ドットコム
あからさまな開き直りである。
いままで立憲民主党は与党の問題に対し、ここまで寛容であっただろうか。安倍首相が名前を勝手に使われた森友学園の問題でも、長期に渡り責任を追及して辞任を求めているではないか。
枝野発言のここがおかしい
ラジオ番組での枝野発言は開き直りであり、身内に甘い体質を見事に露呈している。
何の問題もない
問題はある。2014年に献金者が外国籍の弁護士であると判明した際に直近の献金実績すら確認しておらず2013年の献金がそのまま残っていた。
2014年分も発覚した時点では、これを別の会計処理にすることを男性弁護士に告げ返金をしていない。辻元事務所は献金の内訳を「後援会費」に訂正し受領する方向で処理したのだ。外国人から違法な献金を受けても後援会費に修正すれば受領できるという脱法行為と見られても仕方ないのではないか。
勝手に振り込まれた
酷い言い草だ。枝野氏は有権者が働いて得たお金の一部を献金したら「勝手に振り込んだ」と冷たくあしらうのだろうか。また、今回のように外国籍の人物であった場合にも「勝手に振り込まれた」と、即ちそれは「悪意であった」という認識なのだろう。
単純な話だ。
もし、これが安倍首相だったら?
枝野代表、辻元清美議員はどれだけ責め立てたことだろうか。
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