韓国外交部「天皇謝罪発言への抗議は無かった」→外務省幹部「聞こえなかったことにしたいのだろう」
政治・社会
ドイツ・ミュンヘンで15日に行われた日韓外相会談で河野太郎外相は、韓国国会議長が天皇陛下に謝罪を求める発言を行ったことについて「不適切で遺憾だ」と抗議した。しかし、16日になって韓国外交部は「事実と違う、言及はなかった」と抗議されたことを否定している。
これに対し外務省幹部は「憂慮していることをきちんと伝えた。聞こえなかったことにしたいのだろう」と韓国側の主張を否定したという。
出典:外務省「憂慮、きちんと伝えた」…韓国議長発言 : 政治 : 読売新聞オンライン
抗議しないわけがない
韓国国会議長の発言については、すでに国会でも取り上げられ河野外相だけでなく安倍首相も強い不快感を示している。韓国政府にも抗議しているが、当の議長が同様の発言を繰り返していることから、これを外相会談で抗議しないわけが無い。
報道では、河野外相の抗議に対して韓国側は返答をしなかったらしいが、まさに"聞こえなかった"ことにしたかったのだろう。しかし、発言は記録されているだろうし、韓国側の嘘はすぐにばれる。発言をした議長も問題発覚当初には「趣旨と違う報道をされた」と言い訳をしていたが、ブルームバーグに音声を公開され恥をかいていることを学習しないのだろうか。
昨年末のレーダー照射問題に始まり、今回の韓国国会議長の発言は、これまで韓国にネガティブなイメージを持っていなかった層にも嫌韓を拡げることになっている。韓国国内向けのパフォーマンスとして日本への強弁を繰り返しているのだろうが、情報伝達の発達した現代において、世界に恥を晒しているということに気が付くべきだろう。
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