翁長前知事の息子・雄治さん(那覇市議)「県民投票の投票率上げるのでカンパくれ」←中立偽装に批判殺到
翁長雄志前沖縄県知事に息子である翁長雄治(タケハル)那覇市議が、辺野古埋め立ての是非を問う県民投票を名目としてカンパを募っている。これに対しツイッターでは「何に使うのか?」「反対活動に偏っている」と批判が殺到している。
【皆様にお願いです】
今、県民投票について若い人達が様々な手段で行動をしています。
主に投票率を上げたいとの思いで行動をしています。
これまで手弁当で行ってきましたが、財政的に厳しいです。できましたら、カンパをお願い出来ないでしょうか。
よろしくお願いします。#県民投票 pic.twitter.com/WSsWsSmNqv— 翁長雄治 (@onagatakeharu) February 16, 2019
中立を装い資金集めをしている
翁長氏のツイートは、県民投票では中立であるかのような文言で資金を募っている。
今、県民投票について若い人達が様々な手段で行動をしています。
主に投票率を上げたいとの思いで行動をしています。
しかし、翁長氏は県民投票において辺野古埋め立てに反対の立場を鮮明にしており、そもそも振込先の「県民投票連絡会青年局」がそういった趣旨の団体である。カンパを募る翁長氏のツイッターアカウントのバナーと固定ツイートも埋め立て反対と明示されている。
投稿直後から翁長氏の元へ抗議の電話が来たようで、投稿から1時間も経たず「そもそも反対に◯の運動をする団体に何を言ってるのか」と開き直り悪態をつく。
我々県民投票連絡会について『中立性も何もない』って声が電話でもかかってきますが。
そもそも反対に◯の運動をする団体に何を言ってるのかなって思う。
選挙の時に自分の陣営以外の人応援します?しませんよね。
文句言う暇があれば、賛成に◯の運動をすればいい。
— 翁長雄治 (@onagatakeharu) February 16, 2019
辺野古に埋め立てに反対しているからではなく、那覇市議の看板掲げて中立を装い容認派からも金を集めようとしたことが批判されているのだ。最初から「辺野古埋め立てに反対するためにカンパください」と言えば誰も文句は言いません。また、集めたお金が何に使われるかも不明で、路上などに掲げられる違法看板などに使われるのではないかという疑念もあるのだ。
批判に真摯に向き合えないなら市議なんて辞めてしまえ。
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