立憲民主党候補が投稿全削除で逃亡「紅茶でインフル無毒化」「生活習慣でガンを治す」などトンデモ医学
SNSに「紅茶でインフルエンザが無毒化できる」などと投稿していた立憲民主党・あさぬま和子予定候補(愛媛県議選)が、問題となったツイッターの投稿削除だけでなく、過去のフェイスブック投稿をすべて削除または非公開としていることが判明した。いまのところ本人からの謝罪や訂正などは行われておらず、党からのコメントもないようだ。
記事で取り上げたトンデモ医療情報もすべて閲覧不可能となっている。
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立憲民主党の説明責任は?
あさぬま和子候補は、紅茶でのインフルエンザ無毒化だけでなく、ワクチンそのものを否定する投稿も行っていた。こういった"反ワクチン"は、ワクチンを打たなかったことにより重篤化した事例などを無視して、ひたすら副作用の不安を煽る危険な主張である。
他にも死亡事故も起きているホメオパシーや、生活習慣による癌の治癒などトンデモ医療情報が満載のフェイスブックであったが、有権者には一切の説明もなく削除されている。削除に至った経緯や、今でもそれらの非科学的な医療情報を信じているのかなど、党が責任をもって会見を開いて説明するべきだ。
これを「地方議員の候補だから」で片づけるなら、立憲民主党は愛媛県の医療を危険に晒しても平気だということになる。世界中から誰でも閲覧できるフェイスブックで、公党の公認候補が投稿していることから情報を鵜呑みにしてしまった人もいるだろう。
またいつもの「都合の悪いことは無視する」という立憲民主党の体質を披露するのだろうか。定例会見の動画もフリーランス記者から質問がよほど都合が悪いようでアップロードしなくなっている。
これでいいのか?立憲民主党さん。
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