【速報】テロか?沖縄米軍基地内でカセットボンベが爆発、フェンス破壊され何者かが侵入した可能性
政治・社会
防衛相沖縄防衛局は25日、米軍キャンプ瑞慶覧内にある同局監督官事務所で24日午後6時ごろ、何者かがカセットボンベを爆発させたと発表した。
米軍憲兵隊の調査によると、事務所北側のフェンスが破壊されており、米軍憲兵隊と沖縄県警沖縄署は何者かが不法侵入して爆発させた疑いもあるとみて捜査を進めているという。
参考:米軍基地内でカセットボンベ爆発 沖縄・北谷町 何者か侵入か – 産経ニュース
県内で相次ぐ放火・損壊事件
沖縄では今年1月、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設に対する抗議活動の警戒に使われる海上保安庁のゴムボートに、発煙筒などを投げつけて一部焼損させたとして活動家とみられる男が逮捕され、その後に起訴されている。この男は、昨年の12月22日の午前3時頃、那覇市の自衛隊沖縄地方協力本部の窓ガラスが割られ、投げ込まれた発煙筒によって窓際にあった折り畳みベッドの一部が燃えるという放火事件にも関与していると見らえる。
その他にも辺野古の基地移設で土砂投入が開始された12月14日に前後して、工事用の重機が損壊される事件が4件も確認されており、それらの4件は犯行形態が酷似している。他にも、米軍キャンプ・シュワブ内の臨時制限区域に設置したフロートのロープが複数箇所切られていたことも判明している。
今回の基地内での爆発が沖縄県内での米軍基地問題に関係しているかは不明だが、昨年の12月から関連施設等で事件が多発しているのは事実であり、今後も警戒が続くものと思われる。
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