ヘイトに強い立憲民主候補・うすい愛子氏「安倍さんへのヘイトはヘイトではないです」というヘイトを投稿
先日、「立憲民主党のヘイトスピーチを見つけたらご一報ください」とツイッターに投稿したところ、有田芳生議員の"ゴキブリ"ヘイトが大量に寄せられた結果「党本部に言って、私はまだ議員じゃない」と逃亡したうすい愛子予定候補(立憲民主党北区公認)がまたまた炎上している。
今度は「安倍さんへのヘイトはヘイトではない」というヘイトスピーチを投稿してしまったようだ。
ヘイトについてよくご存じなく「安倍さんへのヘイトがひどい」と時折見かけますがそれはヘイトではないです。
ヘイトとは、人が自らの意思で変えることのできない属性(性別・人種・出身国・性的指向・民族・宗教・容姿・健康…)の個人や集団に対して攻撃、脅迫、侮辱する発言です。— うすい愛子🏳️🌈🏳️⚧️北区議会議員 (立憲クラブ)she/her (@AikoUsui) April 1, 2019
書き出しで「ヘイトについてよくご存じなく」と、ヘイトに強い予定候補をアピールをしてこの稚拙な投稿は恥ずかしい。
病気や出自の揶揄はヘイトスピーチ
ヘイトスピーチの定義は難しいが、“ヘイトに強い"うすい愛子さんの定義は以下のようだ。
人が自らの意思で変えることのできない属性(性別・人種・出身国・性的指向・民族・宗教・容姿・健康…)の個人や集団に対して攻撃、脅迫、侮辱する発言
これが正しいとすれば、安倍首相の病気や出自を理由に批判するのはヘイトですね。安倍首相の潰瘍性大腸炎は10年間も揶揄され続け、出自に関しては「岸の血が」と中傷されている。
参考:東京新聞・望月衣塑子がヘイトデマ拡散!「あいつには岸の血が流れている」後藤田正晴のコメントを捏造
また、ヘイトスピーチを語るうえで基本となる「人権」は全ての人に等しく享有され妨げられないものだ。これを「安倍さんへのヘイトはヘイトではない」とすると、身分・地位・政治的対立で人権の有無を決定するということだ。
公職になろうとするものが、政治的に対立する者の人権を無視する。これ即ち独裁である。
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