橋下徹「竹山元堺市長。政治資金管理口座を開示せよ、お金が残ってなければ領収書なしの闇利用の可能性」
橋下徹元大阪市長は27日、政治資金問題で辞職した竹山修身元堺市長に対しツイッターで「政治資金管理口座を開示せよ。政治団体間寄付は費用ではないのでお金自体は残っている。お金が残っていなければ領収書なしの闇利用の可能性が高い」と投稿し、不記載となっていた資金の所在を開示するよう求めた。
竹山元堺市長。政治資金管理口座を開示せよ。政治団体間寄付は費用ではないのでお金自体は残っている。お金が残っていなければ領収書なしの闇利用の可能性が高い。政治資金管理口座は、私的利用がないので通帳確認はプライバシー侵害にもならない。維新以外の堺市議会は何してる! https://t.co/Z5aeoBDR39
— 橋下徹 (@hashimoto_lo) April 27, 2019
政治資金の口座にプライバシーはない
竹山氏の政治資金問題では、収入と支出を合わせて2.3億円もの不記載が見つかっている。このうち、寄付などを受けた収入は不記載でも口座にお金は存在するはずで、そのお金が残っていなければ、さらなる支出の不記載が疑われる。竹山市長は「領収書は後から作った」と会見で述べており、その領収書は口座の流れを確認しながら作ったという。
https://twitter.com/ztb02306/status/1121701658038362114
竹山元市長は口座の内容について「プライバシー」を理由に開示を拒否している。これに対して橋下氏は「私的流用がないならプライバシーの侵害にはならない」として開示を求めている。
竹山元堺市長は、プライバシーの塊だからと言って政治資金管理口座の通帳を開示しない。あれ?「天地神明に誓って私的流用はない」と言っていたのでは?私的流用がないならプライバシーの侵害にはならない。逆にプライバシーの侵害となるなら、それは私的利用があったから。通帳確認すれば一発で解決。
— 橋下徹 (@hashimoto_lo) April 27, 2019
確かに、私的流用が無く公開された領収書のとおりであるならばプライバシーに関わる部分は存在しないはずだ。そもそも政治資金を管理する口座がプライバシーに関わるような私的利用をされていたなら、それはそれで問題だ。
不記載となっていた多額の資金がどこに流れたのを説明しないまま、辞職をもって幕引きにはできないだろう。これを追及しようといない維新以外の議員たちに疑いの目を向ける向きがあるのも当然のこと。自らの潔白を証明するためにも竹山氏を徹底追及するべきだ。
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